先日Galaxyのタブレットを購入しました。

意外と知られていないと思うのですが、SamsungのタブレットはAndroidでは世界シェア1位です(iosも含めるとiPadが1位)
日本ではNECとかAmazonのタブレットの方が市場シェアを獲得しているのですが、世界規模で見るとSamsungが現状1位となっています。
その理由はやはり性能でしょう。
安価なモデルも発売していますが、フラッグシップモデルのGalaxyTab S10などは重たいゲームでもサクサク動かせる性能です。
また、世界有数の有機ELメーカーのため、画面がとにかく綺麗なことも人気の理由です。
ただ日本だとタブレットにそこまで求める人があまりいないので、そこまで伸びていないようです。
しかし、実はこのGalaxyには性能以外にもすごいところがあるんです。
それが液タブになる!ということです。
ただぶっちゃけ液タブになるタブレットというのはそこまで珍しくありません。
じゃぁなにがすごいの?って話ですが、Galaxyのペンはワコムと共同開発されたペンなのです。
つまりそんじょそこらのタブレットとは描き味が一味も二味も違うわけです。
ただね…最近のタブレットはマジでペン性能が高いものが多いので、「本当にGalaxyのタブレットって描き味いいの?」と思われる方も多いでしょう。
自分が一番疑っていた説すらあります。
というわけで、実際にGalaxyのタブレットを買ってみたので、克明にレビューしていきます!
ただ新品だと20万越えなので高すぎて無理。
ということで中古で買いました。
ただ中古でもペン性能は変わらないはずなので、レビューに支障はないのでご安心ください。
Galaxyのタブレットを買った理由
そもそもなんでこのタブレットを金もないくせに中古で買ったのかというと、出先で作業がしたかったから。
というのも自分はHUAWEIのタブレットを持っているのですが、画面サイズが10.8インチなので、持ち運びには便利だけど絵を描くにはちょっと小さい。
また、ノートPCもあるんだけど、絵を描くには板タブや液タブが別途必要になる。
あと重い。
そのためもっぱら実家に帰省する時だけ使うようになっていました。
そんなわけで、でかいタブレットを買ってみよう!と思ったわけです。
最初は12インチサイズにしようかと思ったけど、個人的には画面は大きい方が好きなので、14インチサイズのタブレットを買う事にしました。
ただ、14インチのタブレットってそもそもかなり少ない。
全くないわけじゃないけど、絵が描きやすくて、性能も良いタブレットとなると、ほぼGalaxyに絞られてくる。
しかしGalaxyは高い。
S10Ultraの定価は約25万。

いくら物価高とはいえタブレットが25万は出せない。
しかもキーボードカバーを追加で買うと更に2万ぐらいかかります。
というわけで買ったのが型落ちの更に型落ちのTab S8Ultra(キーボードカバー付き)というわけです。
価格は8万円程で買えました。
Galaxy Tab S8 Ultraのスペック
まずこのタブレットのスペックについて書くと、以下の通りです。
後継機のTab S9UltraとTab S10Ultraのスペックも合わせて記載します。
| S8 Ultra | S9 Ultra | S10 Ultra | |
|---|---|---|---|
| サイズ | 14.6インチ(326.4 x 208.6 x 5.5mm) | 14.6インチ(326.4×208.6×5.5mm) | 14.6インチ(326.4 x 208.6 x 5.4mm) |
| 解像度 | 2960 x 1848 | 2960 x 1848 | 2960 x 1848 |
| 重さ | 728g | 732g | 718g |
| ペン性能 | 4096段階 | 4096段階 | 4096段階 |
| SoC | Snap Dragon8 Gen1 | Snap Dragon8 Gen2 | MediaTek Dimensity 9300+ |
| メモリ | 12㎇ | 12㎇ | |
| ストレージ | 256㎇ | 512㎇ | 512㎇ |
| アウトカメラ | 13MP+6MP | 13.0 MP + 8.0 MP | 13.0 MP + 8.0 MP |
| インカメラ | 12MP+12MP | 12.0 MP + 12.0 MP | 12.0 MP + 12.0 MP |
| 防水防塵 | 非対応 | IP68 | IP68 |
| バッテリー | 11,200mAh | 11,200mAh | 11,200mAh |
型落ちで買うならS9Ultraがおすすめ
ちなみに自分は初めてのGalaxyに不安を感じてとにかく安いS8を買ってしまいましたが、お金に余裕があるならS9を買うのがおすすめです。
というのもS8のSoCとS9のSoCでは性能差が結構あります。
具体的には発熱性能やバッテリー持ちがSnap Dragon8 Gen2で大幅に改善されています。
また、Tab S9シリーズから防塵防水性能という大きなメリットも追加されております。
個人的には現状S8に不満とかはないけど、どうせ買うならS9の方をおすすめします。
Galaxyタブレットのイラストの描き心地
続いて、本記事の肝心かなめ、液タブとしての使い心地についてですが、めちゃくちゃ良いです。
自分は今までSurfaceやLenovo、HUAWEIと色々なタブレットを液タブとして使ってきました。
中でもに個人的にはHUAWEIのタブレットの描き心地が一番でした。
やはりHUAWEIの技術力ってすごくて、アメリカに嫌われたのもある意味納得でした。
Googleのサービス(GMS)が使えないにもかかわらず、それを補う程の使いやすさと描きやすさで長い事愛用していました。

しかし今回Galaxyのタブレットはそれを超えました。
とにかくめちゃくちゃ描きやすいし、性能も良いためサクサク動いて気持ちが良い。

また、画面の大きさも最高で、今まで使っていた10.8インチの画面だと、小さすぎてCLIPSTUDIOだと使いにくかったんですよね。

▲こんな感じで、描けなくはないけどツールの圧迫感がやばかった。
一応CLIPSTUDIOにはシンプルモードっていう、小さい画面用のモードもあるんだけど、使えるツールが限られるため個人的にあまり好きじゃなかったんですよね。

しかし今回買ったタブレットはスタジオモードでも余裕で使える広さです。


ちょっとしたスケッチも、仕事用のイラストもこれ一台でこなせるようになりました。
Sペンはバッテリー駆動ではない?
また、個人的にかなりビックリしたのが、ペンの軽さ。
なんと実測値で8gととにかく軽い。

基本的にこういったタブレットのペンってバッテリー駆動なので、10g以上になることが一般的。
例えば市場シェアを独占しているiPadのapplePencilは20gあるので、2倍以上軽いことになる。
これだけでもGalaxyのペンのすごさが実感できる。
ちなみにこのSペンは、正確にはわずかながらバッテリーを搭載しています。
しかしそれはペン入力の為ではなく、リモコン機能を使う為のバッテリーです。

このペンのサイドボタンが遠隔でも使えるようになっており、例えばカメラのシャッターを離れた場所からで操作出しますします。
そのためだけのバッテリーなので、実際はほぼほぼ使うことはない。
ペン入力に関しては、液タブや板タブと同じく電磁誘導方式を採用しており、簡単に言うとタブレット側から微弱な電気を出していて、それをペンが認識して筆圧や座標を読み取っている感じです。
なので充電が無くても問題なく使う事が出来ます。
電車の中でも案外使える
あと、試しに電車の中でも使えるのかやってみましたが、空いている電車なら問題なく使えました。
実際のこの記事のアイキャッチも電車内で作ってみた。

こういったタブレット用のブックカバーキーボードって不安定な場所だと使えないのかな?って思っていたけど、案外いけました。
全然倒れることなく、打鍵も問題ありません。なのでブログ更新とかもできる。
ただ絵を描くにはちょっとデカすぎるかもしれない。
テーブルとかがあればいけるけど、膝の上で描くにはちょっと描きにくい。
Galaxy Tab S8Ultraの気になった点
やはり実際に使ってみると若干気になるとこがあったので、併せて紹介します。
ペン先が微妙
まず一番気になったのがペン先。
ペン先は非常に細く尖っているので、見た目的はすごく良いんですが、一点気になったのが硬さ。
ちょっと力をいれるとグニョっとした感じがして、筆圧をかけにくいんですよね。
なので自分はペン先を変えました。
GalaxyはAndroidタブレットとしては市場シェア率が高いため、いろいろな種類のペン先をAmazonで買うことができます。
自分が買ったのは以下のペン先。
2本で約3,000円と、ちょっとバカみたいに高いんだけど、チタン性のため磨耗がかなり抑えられ、筆圧もしっかりかけられる。
実際数か月使っているけど、全く摩耗がない。
3000円はちょっと高いけど、寿命が長いし、描きやすさも向上するのでコスパは良いと思う。
画面の反射がすごい
あとこれは別にGalaxyに限った話ではないんだけど、タブレットって基本グレア液晶だから絵を描くには不便。
明るいところでは反射がエグくて、描いていてストレスになる。
ただこれも、低反射のフィルムなどを買えば解決できます。
自分が買ったのは以下のフィルム。
低反射だけでなく、指紋防止やざらつきがあるため、絵が描きやすくなるのでおすすめです。
キーボードが重い&角の守りが甘い
あと純正のキーボードカバーについても不満がある。
マグネットで着脱できるので、非常に取り回しがよく、キーボードの打鍵感も個人的に好きです。
ただやはり気になったのが重さ。
このタブレット、本体重量が約720gと、タブレットにしては非常に軽いのですが、なんとキーボードカバーが約640gあります。
そのため、これを装着すると、合計で約1.4kgとなり、普通のノートパソコンぐらいの重さになります。
また、基本的に背面にマグネットで貼り付けるだけなので、タブレットの四隅を守ってくれません。

せっかくクソ重たいカバーを着けているんだから、せめて四隅は守ってほしかったです。
キーボードが無線接続できない
あと、このキーボードは本体に接続していないと使えません。
正直絵を描く時はキーボードカバーがくっ付いていると邪魔です。
なので外してBluetoothとかで接続できればよかったのですが、外すと使えないんですよね・・・
Lenovoのタブレットは外しても使えたので、Galaxyも出来るかと思ったら無理でした。

イラストレーターには超おすすめのタブレット
実際使ってみて気になったところはあったけど、間違いなく買って良かった。
何より描きやすさが素晴らしく、液タブと遜色ないレベルで場所を選ばず作業できるのが本当に最高。
また、家にいても机の上での作業に縛られることなく、ベッドで寝ながらとかでも作業できるので、大分快適になりました。
もちろん完全にPCの変わりになるわけではありません。
例えばPC専用のソフトのLive2Dとかは使えないので、「PC要らず」とはならないけど、外でも気軽に絵を描いたりブログを書いたりってのが以前より大分やりやすくなりました。
あと、サイズの大きいイラストや、レイヤー数が多いイラストでもちゃんと作業できるか心配だったけど、今のところ全く問題ない。
タブレットとしてはかなり高い部類ですが、型落ちや中古なら比較的安く買えるので、気になってる人は是非検討してみてください。
Tab S8Ultra▼
Tab S9▼
Tab S10▼
また、他の大型タブレットと比較した記事もあるので、良ければこちらも合わせてご覧ください。
それじゃ
追記 Galaxyのスマホも買った
Galaxyのタブレットの描き心地があまりにもよかったので、スマホも買ってしまいました。
スマホで絵を描くなんて無理って思ってたけど、やってみると案外描けました。
スマホで描けるようになってから、スキマ時間でもどんどん絵を描けるようになったので、本当にこれも買って良かった。
悩んでいる人は是非記事を参考にしてみてください。














































