こんにちは。兼子です。
トウテツ様のイラストとVtuberモデル作らせていただきました🤤 https://t.co/AvxONMWXdZ
— 兼子良＠ Illustrator (@otimusya_24) April 18, 2023
ご依頼頂いた方のYouTubeチャンネルはこちら
前々からやってみたいなぁとは思っていたのですが、なかなか気力が起きず販売をしていなかったのですが、3月から本腰を入れて販売を始めた結果仕事に繋がりました！
めちゃくちゃ嬉しかったです。
というわけで、参考になるか全くわかりませんが、自分がLive2Dモデリングの仕事を行うまでにしたことについて紹介していこうと思います。
とりあえずまずは本を読む
まずさっそくですが、最初に以下の本を読む事をおすすめします。
どちらもkindle unlimited対象本なので、 1ヵ月以内なら無料で読めます(その後も継続すると月額980円かかります)
上で紹介した本は、技法書ってわけではないので、モデリングのテクニックなどは書いてありません。
書いてあるのはLive2dモデリングのマーケティング方法です。
どうやって仕事を取るのか、無名の人でも実行できるやり方を書かれております。
もしLive2Dの仕事をしたいと思ったのなら最初に読んでおいて損はないと思う。
それに読むとモチベーションが上がる。
実際自分もこの本を読んだことで「やってみよう！」って感じで動けた。
まずはココナラで売りだすのが基本！
何故かっていうと、スキル販売系で言うとやっぱりココナラが一番強い。
サイト自体もしっかりしていて、集客の土台が素晴らしいし、ココナラ自体が常にめちゃくちゃ宣伝を打っているので、とりあえずココナラに登録しておけばOK
ココナラへの登録はこちら
手数料は宣伝費と思えばOK
って人もいると思います。
正直この気持ちはめちゃくちゃわかります。
ココナラでは22％という、結構な金額を徴収されてしまう。
がしかし！
その手数料を使ってココナラが宣伝してくれていると思えばきっと我慢できる。
それになにより、直接の取引は結構リスクがある。
Twitterとかを見ていると、「納品したのに支払いされない！」とか、「仕事の途中で急にブロックされた！」なんてツイートを結構目にする。
10万越えの支払いが滞っているような人も大勢いる。
その点ココナラではリスクが０！ってわけではないんだけど、基本的支払い逃げとか、急に音信不通などは起こりにくい(購入者は先にお金をココナラに預けるシステムなので、逃げられにくい)
Live2Dモデリングは結構大きな金額のやり取りがあるので、間に会社が入っているメリットは結構大きい。
Skimaに登録することもおすすめ
また、ココナラと並行して、スキマにも登録しておくこともおすすめ。
ココナラ程集客率は高くない印象ですが、Skimaはイラストに特化したサービスなのでLive2Dモデリングを必要としている人が利用している可能性は高い。
どちらも別に登録にお金が掛かるわけではないので、この2つはとりあえず登録しておくことをおすすめ。
Skimaの登録はこちら
他にもスキル販売系って色々あるけど、個人的にはこの２つを登録した。
正直沢山登録した方が仕事の可能性は上がるかもしれないけど、内容の修正するときめんどくさくなるので、個人的には２つぐらいで良いかと思う。
まずは最安値で売るのが基本！らしい
続いて販売の際のポイントは、まずは最安値で販売する！って事らしい。
ちなみに最安値はココナラの場合2万円になるので、Skimaの方でも同価格で統一した。
って意見もあると思いますが、そもそも無名の人がいきなり相場で売るのは難しい。
例えばネットで掃除機を買おうと思った時に、レビューが1つもついてない掃除機を買う人は少ないと思う。
基本的にはレビューを参考にして、性能や値段を見ながら買いますよね。
仮にレビューがない物を買うとしたら、それは値段が相当安い場合ぐらいじゃないだろうか？
つまり実績や評価がない無名時代にサービスを売るには、それらを補う必要がある。
その方法の一つが値段を下げるって事で、これが最もシンプルで効果がある。というわけ。
値上げは徐々に行う
もちろん、実績が付いてきたら値上げして良いし、値上げはすべき。
ココナラもSkimaも後から自由に値段を変える事が出来るし、別に告知なしで値上げしても何も問題ない。
売れる事＝実績が付くわけだから、それに見合った値段にしていけばいい。
実際Live2Dの販売価格は10万円を超える事もザラにある。
そもそもLive2Dモデリングはかなり時間がかかるので、最終的には上げないと時給がとんでもないことになるので、「何件売ったらいくらあげる！」みたいな指標を決めておいた方が良いと思う。
【注意点】 期間を明示しない値上げ告知は景品表示法違反になる
値上げの際の注意点として、値上げの告知は禁止されていないけど、内容が不明瞭な場合規約違反(景品表示法違反)になる。
例えば【販売開始記念！特別価格で承ります！】みたいな、いつ値上げするかわからないようにするのはアウトらしい。
【7月より値上げします！】とか【先着10名様までの特別価格！】って感じで、明確にいつ値上げするかが購入者がわかるようにしておけばOK。
ポートフォリオの掲載許可は必須
もし仕事が取れたら、納品したモデルはポートフォリオへ掲載しましょう。
つまり、「ポートフォリオに追加しないで欲しい場合はこのオプションを買ってね！」って感じにしておく。
そうすることでオプション購入者以外の納品物をポートフォリオに掲載しても怒られたりすることはなくなる。
本来作った物をポートフォリオに追加できる権利は元からあるので、勝手に載せても問題はないんだけど、トラブルを防ぐためにも追加しておいた方が良い。
それにどうしても「載せられたくない！」って人もいるので、そういった人も安心して買えるように、オプションとしてあった方が良いと思う。
ただポートフォリオに載せられないのはかなり勿体ない事なので、ここはあまり安売りしない方が良い。
あとは気長に待つだけ
という感じで出品したらあとは基本待つだけ。
注意点としては、あまり期待しすぎない方が良いかと。
って感じだけど、そもそも2万円でのLive2Dモデリングの販売数はココナラ、Skima共に500ぐらいある。
ココナラで583件
Skimaでは457件
そんなあるんかい！？って感じだけど、この中で戦うしかない。
つまり約500分の1で選ばれなければいけないので、そう簡単に依頼がくることはない。
そんなわけであまり気張らずに、気長に待つことも大事。
最初は売れにくいかもしれないけど、いくつか販売できれば波に乗れる可能性もある。
その時に備えて技術を磨いておきましょう。
Skimaの登録はこちら
ココナラの登録はこちら
それじゃ！
