我が家のインターホンは、カメラが無い。
一応音声対応はできるが、相手を見るにはドアスコープを除かなくてはならない。
しかし、結構ドアスコープの画角を意識して映らないようにしている人って多い。

たいていこういった人は良からぬ客(訪問販売とか宗教勧誘)が多いので、出なければ良いのだが、配達予定があったりするとつい出てしまう事がある。
そして何度か頭のおかしい不動産投資系の営業につかまってしまった事がある。
こいつらマジで帰らない。「興味がない」「帰ってくれ」「警察呼びますよ」と言っても帰らない。
シカトしているとチャイムを習い続けるし、なんならドアまで叩いてくる。
仕方ないので本当に警察に通報したこともある。
一応大家の金でカメラ付きに交換できないか交渉したが、壊れていないなら無理とのことだった。
そんなわけで、SwitchBot(スウィッチボット)のスマートテレビドアホンというものをAmazonで買ってみたのでレビューしていきたいと思います。
テレビドアホンの購入を考えている人は参考にしてみてください。
SwitchBotのスマートテレビドアホンは総合的に見て超良い
まず良いか悪いかすぐに知りたい方に結論を言うと、めちゃくちゃ良いです。
SwitchBotのスマートテレビドアホンは結構レビューが賛否分かれていて、買うかどうか悩んでいる人は多いと思うけど、自分自身はまじで買って良かった。
単純に来客者の顔が確認できるし、動画として記録されるから、泥棒が下見に来た時とかにもバッチリ記録される。(まだ来てないけど)
そんなわけで、現状カメラなしのインターホンの方は、買って損はない逸品だと思います。
ただし
Amazonのレビューではかなり賛否わかれています。
自分自身実際に使ってみると気になる点もあったので、その辺についても詳しく解説します。
SwitchBot スマートテレビドアホンの気になった点
まず気になった点について書くと、以下の通り。
気になった点
- チャイムが鳴ってからの時差は数秒結構
- 遠隔での対応は快適にはできない
- 画質は良くはない
- 戸建ては条件によってはゴミになるかも
という感じです。一つずつ解説します。
チャイムが鳴ってからの時差は数秒かかる
まずレビューでも多くの不満として書かれていたがこれ。
中には呼び鈴を押してからモニターに映るまで数十秒かかるなんてレビューがあったりしましたが、我が家の場合だいたい2~5秒ぐらいです。
たまに即映る事もあるけど、遅いと5秒ほどかかるイメージ。
この製品自体がWi-Fiを利用して映像を移すので、どうしても表示には時間がかかってしまいます。
ただ「客が帰ってしまう」程遅くはないです。
遠隔での対応は難あり
そしてこの製品の大きな特長に、遠隔地で対応できる。という機能があります。
この製品はスマホにアプリを入れる事で、呼び鈴が押されるとアプリ経由で通知がくるので、スマホから対応する事が出来ます。
ただやはりスマホからだと表示まで時間が結構かかる事が多いです。

▲こんな感じで、長いと10秒以上かかることもあります
あと、音と映像がリンクしない事があって、いっこく堂状態になることもあります。
なのでスマホでの対応は最悪混乱を招くだけで終わる事があるので注意した方が良いかもしれません。
画質は良くない
これも結構レビューで書かれていたけど、画質はあまりよくない。
昔のガラケーの動画ぐらいの画質です。
ただ、人の顔とか、服装は全然確認できるので、使えないって程悪いわけではありません。
実際先日国税調査の人が来たんだけど、カメラの画質で国税調査のファイルを確認できた。

綺麗な画質の方が良いのは確かだけど、実用性の面ではそこまで必要ないないので、個人的には充分かなと思います。
戸建ては最悪ゴミになるかも
最後はあくまで憶測になりますが、結構レビューで酷評している人は、戸建ての人が多い気がします。
これが何故問題になるのかというと、ドアホンとモニターって離し過ぎてはいけないんですよね。

そして親機はWi-Fiルーターの近くに置く事が推奨されています。
この条件が厳しい人やWi-Fiの強度が弱いって人は、最悪買ってもゴミになるかもしれませんの、ご注意ください。
SwitchBot スマートテレビドアホンの良かった点
ここまでネガティブキャンペーンをしてきたけど、実際は冒頭でも書いたように、自分は本当に買って良かったと思っている。
特によかったと思っているのが以下の点
良かった点
- 視野角が広いので、相手を確実に確認できる
- 動体検知録画が優秀
- 電池持ちも悪くない
これらについても解説していきます。
チャイムを押した人はほぼ確実に確認できる
カメラ付きにしてみて感じたのは、相手が確認できるのは本当に重要。
出る必要ない相手を部屋の中から確認できるのは本当に良い。
以前は相手の位置によっては確認できない事があったけど、そもそもチャイムを押すにはカメラの前に立たなくてはいけないので、映らない事はほぼない。
視野角も165°あるので、仮に押した瞬間多少カメラからズレたところに立っても、映らない事はない。

動体検知録画が優秀
また、このドアホンは、なんと動体検知録画機能がある。
そのため、インターホンを押さなくても、家の前でうろうろしているだけで録画される。

▲こんな感じで、検知されるとスマホに通知が来て、映像を確認できます
録画感度についても設定できるので、人通りが多いマンションでも、長い間うろついている人に絞って検知する事とかもできる。
また、検知するとカメラのライトを付けたりすることも出来るので、泥棒とかだったらめっちゃ焦ると思う。
電池持ちも悪くない
このドアホンはバッテリー駆動で使えるんだけど、バッテリー持ちも悪くない。
ただ公式サイトは2年8か月って書いてあるけど、そこまでは多分持たない。特に動体検知とか有効にしている場合は、1年は持たないぐらいだと思う。
ただ冷静に考えて、半年に1回程度充電すればいいってめっちゃ楽。
個人的におすすめなのでが、ドアポストにモバイルバッテリーを入れて、充電コードを郵便うけから出して充電する方法です。

この方法ならドアホンを取り外す必要がないので、手軽に充電できます。
数か月に一度気が向いたら充電すればOK。
レビューでは数日持たないとか書いてる人もいたけど、さすがにそれはない。
本当に数日持たないなら不良品だと思う。
ちなみに、バッテリーではなく、電源を接続して使う事も出来ます。

防犯にもおすすめの逸品
というわけで、SwitchBot スマートテレビドアホンのレビューでした。
結構使えないっていうレビューが多いのも事実ですが、個人的には想像以上でした。
最近ではテレビドアホンって種類が多いんですが、結構ドアホン単体のみってのが多いんですよね。
そんな中SwitchBotのスマートテレビドアホンは、モニターも付いてくるので、コスパも良いと思う。
また、サクラチェッカーにかけてみても合格なので、信用性もあります。

割と他の海外製のテレビドアホンはサクラ満開が多い。
バッテリー駆動なので、素人でも簡単に取り付け出来るので、家のドアホンにカメラがなくて不安に感じている方は是非検討して見てはいかがでしょうか。
それじゃ。