HUIONの【PW517】とXP-Penの【X3 Elite】を実際に使ってみた比較!使いやすさはどっち?

当ブログはアフィリエイト広告による収益を得ています

ガジェット

こんにちは。兼子です。

 

最近の液タブは安価なのに高性能な物がどんどん増えてきておりますよね。

解像度や色域等の液晶の性能が良いのはもちろんのこと、ペンの性能もどんどん上がってきています。

 

中でも個人的にはHUIONの「PW517」というペンと、XP-Penの「X3 Elite」はどちらも沈み込みや視差等がかなり少ない高性能なペンだと思う。

PW517

X3 Elite

 

ただ同じような使い心地かというと、そんなことはない

 

それぞれにメリットやデメリットがあるので、実際に2つを使ってみた自分の率直な感想を書いていこうと思います。

 

※ちなみに使用した液タブの機種は、HUIONは【Kamvas12】で、XP-Penは【Artist Pro16】となります。

[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]どっちのペンが良いんだろうと悩んでいる方は是非参考にしてみてください[/st-cmemo]

PW517とX3 Eliteのスペック

まずはそれぞれのスペックについて紹介します!

PW517 X3 Eli
筆圧検知レベル 8192段階(60度の傾き検知機能あり) 8192段階(60度の傾き検知機能あり)
ボタン 2つ 2つ
沈み込み 不明 0.6mm

紹介します!とはりきって表を作ってみたけど、思いのほか書く事が少なった。

申し訳ない。

ただね、実際に使ってみた使用感や特徴を詳しく書いていくので、是非最後まで見ていってください。

PW517の特徴とデメリット

まずHUIONのPW517の特徴を書くと

・太いグリップで握りやすい!

・視差や沈み込みがほぼ感じられない

・ペン先が太くて短い

といった感じ。

 

PW517は結構太めのペンとなっており、グリップもしっかりしていてかなり握りやすい。

ドクターグリップかなり軽くした感じに近い気がする。ちなみに重さはどちらも14グラム程なのでかなり軽いです。

 

また公式サイトの記述通り、以前のモデルと比べてかなり沈み込みが軽減されております。

HUIONの最新技術を投入したことにより、以前よりかなり描き味が改善されたのです。

実際使ってみてもペンがグラつく事もなく、軽いタッチでもしっかりと反応します。

 

逆に気になる点で言うと、ペン先が短くて太いって所。

沈み込みを減らす為にペン先が短くなっているのですが、それ故画面がちょっと見えづらくなる。

要はペン先で画面が隠れちゃうって事です。


X3 Eliteの特徴とデメリット

続いてXP-PenのX3 Eliteの特徴を書くと

・ペン先が細く画面が見えやすい

・視差や沈み込みがほぼ感じられない

・グリップがなくプラスチック素材なのがちょっと安っぽく持ち辛い

といった感じ。

 

視差や沈み込みに関してはPW517同様ほとんど感じられないレベルでした。

ただペン先はPW517と違って細くて長いので、画面が見えやすいです。

 

PW517が特別太いってわけじゃないと思うんだけど、X3 Eliteを使うと「あぁ、結構差があるなぁ」と感じました。

 

逆に気になったところで言うと、ペンの素材。

左が旧モデル、右がX3 Elite

画像だと分かりにくいかもだけど、全体的にプラスチック感があって、安いボールペンによくあるような握り心地。

グリップもないので、長時間握るとなると結構指が痛くなる。

 

これに関しては以前のモデルの方が断然握りやすかった。

多分グリップってホコリがついたりして汚くなるからとっちゃったんだと思うんだけど、個人的にはあった方が絶対良かった。

 

その為自分は輪ゴムでぐるぐる巻きにして即席グリップにした。

握りやすさは良くなるけど、見た目が悪くなるのと、輪ゴム臭が付くという2つのデメリットが新たに付与されました。


PW517とX3Eliteは結局どっちが良い?

という感じでそれぞれ良い所と悪い所があるので、一概にどっちが良いとは言い難い。

 

なので人それぞれになってはしまうのだけど、個人的には液晶が見えやすいX3Eliteの方が描きやすいかなと思った。

握りやすさ等は断然PW517の方が良いんだけど、やっぱり画面が見えやすいのは個人的によかった。

 

普通ペン先が長いと沈み込みが多くなりそうだけど、XP-Penはペン先が長いわりに沈み込みや視差が少ないんですよね。

多分何かすごい技術があるんだと思う。多分だけど。

 

あとはXP-Penの方がペン先が細いんだけど、これも単純に尖ったペンで描いている感じで描きやすかった。

 

逆にあまり尖ったペンが好きじゃない人はPW517の方が描きやすいかもしれません。

 

とはいえ肝心の視差や沈み込みなど、直接的な描き味に関してはあまり大差はないので、どっちかを選んでも後悔するほどの差はないと思う。

 

あいまいな感じになってしまいましたが、PW517とX3Eliteの比較が気になっていた方の参考になりましたら幸いです。

 

ちなみにそれぞれの液タブのレビュー記事もあるので、よかったら合わせてご覧ください。

HUION Kamvas12のレビュー記事▼

[st-card myclass=”” id=”3498″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

XP-Pen Artist 16Proのレビュー記事▼

[st-card myclass=”” id=”3341″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

 

またXP-PenやHUIONは公式サイトで買うのがかなりお得だったりするので、購入検討している方はこちらもご覧ください▼

[st-card myclass=”” id=”2864″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

[st-card myclass=”” id=”4879″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

 

それじゃ