XPPenの液タブ専用のペーパーライクフィルムを使ってみた

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先日XP-Pen専用のペーパーライクフィルム買ってみました。

液タブと言えばペーパーライクフィルム!って気がしたので。
同じように思ってる人も多いのではないだろうか。

ただペーパーライクフィルムってのは、摩擦が強くなるので、ペン先が一瞬でお亡くなりになる。なんて事も言われていたりする。
当たり前だけど、ツルツルよりザラザラしている方が摩擦は強い。

なので問題なのは、その摩擦による摩耗スピードが自分の許容範囲に収まるかどうか。
正直いくら描きやすくなるといっても、ペン先がすぐ摩耗するのではデメリットの方が大きくなる可能性がある。




というわけで、ペン先の摩耗がどれくらいになるのか?ってのをしっかりレビューしていく。
何度も繰り返しになるけど、重要なのは摩耗スピード。ペーパーライクフィルムはここが命。


なので一切の忖度なしに、このフィルムをレビューしていく!!

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【結論】ペーパーライクフィルムは配達が命

まず結論から言うと、ペーパーライクフィルムは配達が命でした。摩耗とかそんなの気にしているうちは素人だと思って頂いてOK。
もし周りに「ペーパーライクフィルムは摩耗がなぁ・・・」って言っている人がいたら、素人だと思って頂いてOKです。

は?って思った人は、実際に我が家に届いた商品を見てほしい。

これが我が家の狭いポストに、非常に丁寧にねじ込まれておりました。
さすがAmazon。開封前から圧倒的ゴミ疑惑浮上です。




もしこの記事を見て「Amazonでペーパーライクフィルムを注文しよう!」と思った方は、配達当日にポストの前で全裸待機がおすすめ。

もしくは対面受け取りとかコンビニ受け取りにするのがおすすめ。

実際に貼ってみた

というわけでこのゴミ大本命のペーパーライクフィルムを実際に貼り付けていこうと思います。

まずこれが初期装備のフィルム。思いのほか中央部分がかなり削れていました。

それを剝がしたもの。
フィルムを剥がしたら傷がまったくない。あれだけボロボロに見えたのに。フィルムってすごい。

そしてペーパーライクフィルムを貼った物がこちら






??




折れ曲がってました。

まぁあんだけねじ込まれたらそうなるよね。逆によくこれしきで済んだなって感じ。


それに幸いかなり左上の方なので描く際には気にならないレベルの場所。もう少し中央だったら致命傷だったけど

描き心地

で、肝心の描き心地なんですが、思いのほか結構ノーマルフィルムと変わります。
見た目ではそんなわからなかったのですが、実際描いてみると確かなザラツキを感じられる。

これはちょっと嬉しい。
まぁ正直めちゃくちゃ紙に近くなったかって言われると、ノーマルよりちょっぴり描きやすくなる程度。
「まるで紙!」は大げさ。だと思う。

ペーパーライクフィルムのペンのすり減り具合

で、素人の人が一番気にしがちな、ペンのすり減り具合ですが、約10時間ぐらい描いて以下のような削れ具合になりました。

やっぱり結構削れますね。

筆圧の強さも結構人によって違うので、あまり参考にならないかもですが、通常の2~3倍ぐらいのすり減り方な気がします。

ペーパーテイストフィルムの内容物

ちなみに内容物は折れ曲がったフィルムの他に、クロスとヘラが付いていました。

ヘラなんてついているんだぁ!と思ったけど、ただの厚紙です。「ケチってんなぁ」と思ったけど、全然使いやすくて恥ずかしくなった。


このクロスでホコリをこそげ取った後にさっと折れ曲がったフィルムを貼って、ヘラで空気を抜いていけばいいわけです。


正直スマホなんかより画面がでかい(13インチ)分、かなり難しかった。油断するとすぐ誇りが付くし、貼る位置もズレやすい。

幸い自分は折れ曲がったフィルムだったので、あまり緊張はしなかった。

とりあえず使うけど、次も買うかは不明

で、結局買って良かったの?って話だけど、良い面もあれば悪い面もあって、それが丁度半々って感じ。

だから買って損したって感じもないけど、みんな買った方が良いよ!と言えるもの物でもない。

安いし気になるなら買っても良いと思うけど、別に気になってない人は無理に買う必要はない。
自分も次液タブ買い替えた時は、多分買わない。。。って思うけど、描き味に飽きてきたら買うかも。

ただ、再三の忠告になるけど、配達だけは注意した方が良い。

それじゃ!

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