こんにちは。兼子です。
先日CanonのG3360というプリンターを買いました。
以前はエプソンの6,000円ぐらいのプリンターを使っていたのですが、購入後すぐに壊れてしまい、カラー印刷が出来なくなりました。
それから印刷はコンビニでやっていたのですが、さすがにめんどくさいのと、今後確定申告する時等結構印刷が必要になると思い新調しました。
何故これを買ったかというと、なんといってもランニングコストがあまりに安い為。
インク交換なしでブラック6000枚、カラー7700枚程印刷できるらしい。
コスト換算するとブラックが約0.4円、カラーが約1円程となっております。
まじでめちゃくちゃ安い。安物のカートリッジ式プリンターだと、カラー1枚10円以上するものが多く、高い物だと20円以上になる事もある。
つまりランニングコストに10倍以上の価格差がでる。
そんでもってこのプリンターは自分的過去最高のプリンターなので、迷っている人は是非買って欲しい。
先に結論を書いてしまいましたが、どのくらい素晴らしいのか、詳しくレビューを書いていきます。
インクが減る気がしない、コスパの化物
上でも書きましたが、このプリンターの特徴はなんといってもランニングコストの安さ。
まじでインクカートリッジタイプを使っている人からしたら衝撃を受けるレベル。
50枚印刷してもインク残量の変化がほぼない
先日確定申告した際に、約50枚程白黒印刷をしましたんですが、その結果がやばい。
って思いますよね。
がしかし!
まじで全然減りを実感できない。もはや「本当にインク使ってんの?」って疑問に思う
というかそれ以外にも色々印刷しているので、150枚ぐらいは印刷しているけど、全然減らない。
今まではあまりインクを使いたくないって気持ちがあって、印刷に積極的じゃなかったけど、今ではどんどん印刷している。
キャノンのカートリッジ式とタンク式の差
上でも書いたけど、カートリッジ式とタンク式では恐ろしいほどの差が出る。
同じくキャノンから出ているインクカートリッジモデルをHPで見ると、だいたいカラー印刷が約4~25円。
インクカートリッジタイプの中でも、低ランニングコストに抑える事が出来るXK200でも約4円ほどかかる。
G3360なら1円。
ランニングコストにおいてはインクカートリッジ式とタンク式では超えられない壁がある。多分
コスパが良いからインクもケチらない決心がつく
プリンターと言えばインク代が高いイメージがあると思う。
事実プリンターは本体よりインク代で儲けを出しているようなところがあるらしい。
プリンター本体と替えのインク代が同じくらいの値段になっていることがザラにある。
それゆえ格安の互換性インクに手を出す人もいると思う。
ただマジで互換性インクはおすすめできない。
大分前ですが、3万円ぐらいした6色インクカートリッジのプリンターを使っていたことがあったんですが、さすがに6色を純正で揃えるとかなり高い。
なのでネットで格安の互換性があるインクに交換したら、直後からインクの出が悪くなり、そのまま壊れた事がある。
互換性インク=壊れる
ってわけじゃないけど、結構リスクはあると思う。
それに純正以外のインクを使ってしまえば保証も効かなくなる。
ただ、やっぱり結構な頻度でインク交換になると、格安インクを使いたくなってしまう。
がしかし!
このプリンターは約7000枚前後の印刷ができる。
通常のプリンターの10倍前後の枚数が印刷できる。
つまりインク替えの頻度も約10分の一になる。
ギガタンクの純正の替えインクも確かに高いけど、ランニングコスト考えると全然純正品を買っても良いと思える。
仮に1年に100枚しか印刷しない場合、消費するのに70年かかる。
もしかしたら自分の寿命より、エコタンクの寿命の方が長いかもしれない。
ハイグレードの紙を使えばイラストもかなり綺麗に印刷できる
普通紙で印刷すると、それなりって感じだけど、ハイグレードの紙で印刷するとかなり綺麗。
この犬のイラストを、FUJIFILMの画彩というハイグレードマット紙で印刷したらめちゃくちゃ綺麗に印刷できた。
写真だと分かりづらいかもですが、普通紙と比べて色の鮮やかさが段違いで綺麗に出る。
ここら辺は以前の安物プリンターと比較しても綺麗に印刷できていると思う。
正直コスパが良いってだけで、印刷の品質はあまり期待していなかったけど、良い紙を使うとかなり綺麗に印刷できる。
使った紙はこちら▼
封筒の印刷もいける
先日請求書を送る機会があったのですが、その際に封筒に印刷ってできるの?と思ってやってみたらいけました。
宛名って字が下手な自分からしたら、書くのがかなり苦痛なので超ありがたい。
長形の封筒にもしっかり印刷出来ました。
【不具合?】フチなし印刷をすると極端に色が薄くなる時の対処法
もしカラー印刷で極端に色が薄い場合、フチなし印刷をしている可能性がある。
フチなし印刷を普通紙でやると、めちゃくちゃ色が薄くなる。
つまりフチありで印刷することで解決できる。
最初これに気づかず、色薄すぎて使い物にならんぞ!って発狂しそうだったんだけど、なんとか発狂しないですんだ。
フチの設定方法
フチのありなしの設定方法は印刷プレビュー画面の下部にある【その他設定】から変更できます。
フチなし印刷をオンにすると、フチがなくなり、オフにするとフチがでます。
デメリットは液晶がチープ
個人的にデメリットはほぼないし、これもデメリット?って感じのレベルではあるんだけど、液晶がチープ。
令和とは思えない、チープカシオもびっくりのチープ液晶。
表示できる文字数も少ないので必要最低限。伝わるギリギリのライン。
ポケベル世代は落ち着く液晶かもしれない。
見た目は無骨だけど、まじでおすすめのプリンター
というわけで、CanonG3360のレビューでした。
現在半年以上使っているけど、未だ快適に印刷ライフを送れている。
確定申告、資料の印刷、請求書の印刷等、恐いものなしになった。
他にも練習で描いたイラストや、知人に頼まれた似顔絵などのイラストも気兼ねなく印刷できる。
本当にこれは買って良かったと思える。
正直見た目はいかにもプリンターって感じの無骨なデザインだし、最近のプリンターのようなタッチ式の高解像度カラー液晶ではないけど、個人的には最高のプリンターです。
プリンターのおすすめを聞かれたら確実にこれをすすめる。
それじゃ!