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ガジェット 液タブ・板タブ

GAOMON PD1161実機レビュー!2万円以下で買える安すぎる液タブのご紹介

9月 20, 2021

こんにちは。兼子です。

 

 

兼子
2万円以下で液タブが買えるって知ってました?

 

いやないでしょ!あったとしても相当低スペック
アシスタント

 

実はあるんです。安くて高スペックな液タブが。

 

それがGAOMON PD1161

こちらなんと驚異の約18,000円という破格の液タブ(2021年9月現在のAmazon価格)

 

この商品今回GAOMONさんより提供していただいたので、レビューをしていきたいと思います。


安かろう悪かろうと思ってしまいそうな安さですが…実際どうなんでしょうか。

 

今現在液タブが欲しい方や、これからデジタルで絵を描き始めたい方などは是非参考にしていってください

PD1161の内容物

まずはPD1161に入っている物

箱を開けると真っ先に液タブが出てきます。

 

箱の裏面はしっかりとスポンジ加工がされております。安くてもしっかりとした梱包をされております。

 

そして液タブの下には

各種アクセサリーが入っております。

詳細はこんな感じ。統合配線は電源アダプターやPCと液タブを繋ぐ配線です。

取扱説明書はしっかりと日本語のページもついておりますので、初心者でもわかりやすく接続できるようになっております。

またペンスタンドは中を開封できるようなっており、替え芯が収納されております。

元々ついている芯と合わせて合計9本の芯が初期からついております。

接続の際の注意点!

一応液タブ全般に言える注意点なのですが、接続の際は必ずドライバーはメーカーさんののみインストールするようにしてください。

例えばこのPD1161を使う際にGAOMONさん以外のドライバーが入っていたりすると、不具合が起きて正しく動かないことがあります。

 

他社製のドライバーがすでに入っている場合はまずはアンインストールして、GAOMONさんのドライバーを入れ、最後に再起動するようにしてください。

 

また通常液タブは単体では動きません。別途PCが必要になりますの注意してください。

PD1161のスペック

続いて肝心のスペックですが

サイズ 11.6インチ
解像度 1920×1080(フルHD)
色域 NTSC72%
ペン性能 8192レベルの筆圧検知 傾き検知 充電不要 2つのショートカットボタン
液晶 IPS液晶+アンチグレアガラス
ショートカットキー 8個
反応率 266PPS
接続端子 HDMI
電源 必要

となっております。

 

何がすごいって、これが2万円以下なんですよね。スペックを見た限りでの非の打ちどころが全然ない。

 

ペンも8192レベルの筆圧検知で充電不要。しかもめちゃくちゃ軽い

わずか12グラム。天使の羽もびっくりの軽さ。

 

そして液晶もIPS+アンチグレアガラス。

更に解像度もフルHDです。

 

サイズに関しては横幅はほぼB5サイズのスケッチブックと一緒。

立幅はそれよりも3センチ程狭いぐらい。

気になる方はB5の紙を3センチほど縦を折り曲げたり切ったりすればほぼ同じキャンバスサイズを体感できるかと思います。

 

ちなみに本体重量も870グラムと1キロを余裕で切る重さなのでかなり軽い。

PD1161の実際使ってみての感想

スペック上はいくら問題なくても、やっぱり使ってみると色々と粗が出てくる事って結構ありますよね。

 

というわけで実際使ってみた感想を箇条書きで書いていきますと

・普通に高性能液タブ

・画面はちょっと小さいけど、その分かなり綺麗

・ペンの筆圧検知レベル、追随性、描き心地かなり良い

・ペンに沈み込みがある

・場所によって視差がある

・スタンドがない場合、別途購入が必要

となっております。

それぞれ説明していきます。

2万円以下とは思えない普通に高性能な液タブ

まず使ってみて一番に感じたことは、普通に液タブとしてちゃんと使えます。

ていうかまさにスペック通りで、使ってみたら「なんだこれ?全然使えないじゃん。」とかそんな事は一切なかった。

 

本当お手軽にデジタルイラストに手を出せる時代ってのを感じます。

11インチはちょっと小さいけど、その分画面がかなり綺麗

結構気になる人が多い部分が液晶の小ささだと思います。

僕個人も普段13インチの液晶タブレットを使っているのですが、それと比べて一回り小さい。

13インチの物と比べるとこんな感じ。

 

正直言って小さいなとは思う。

13インチでももう少し大きかったらなぁと思っていたので、やはりそれより小さくなるので個人的には充分な大きさ!とは言えない。

 

ただ描けないような大きさでもない。

それに画面が小さいのに解像度はフルHDなので、大きい画面の物より高精細に見えます。

実際かなり近づいてみても粗さは全然わからず、アンチグレアガラスとIPS液晶で反射も抑えられているし、視野角も広くしっかりと見やすいです。

ペンの描き心地も追随性も良い

そしてもちろんペンの性能もかなり良く、描き心地が良いです。

やっぱりペンの描き味ってめちゃくちゃ大事だし、安い物だとここがポンコツなんじゃないかと思ってしまうけどそんなことはなく、普通にしっかり描ける。

 

実際ペンを使って描いてみた絵がこちら

 

 

 

抹茶パフェとフルーツタルト。

ペンに沈み込みがある

ただペン先はそれなりに沈み込みがある。

めちゃくちゃ違和感があるわけじゃないけど、筆圧が強い人は気になるかもしれません。

場所によって若干視差が出る

個人的に一番気になったところなのですが、場所によって視差がでます。

こんな感じ。

 

画面の端っこの方に行くにつれてちょっとポイントがずれます。

真ん中のほうだと全然ほとんどないのですが、端に行くとズレてくるので、これはちょっと気になる所。

スタンドがない場合、別途購入が必要

また、この液タブにはスタンドが付いておりません。

代用品があれば問題ないのですが、もしスタンドを持ってない人は買った方が良いかなと思いました。

 

まぁなくても直置きで描けるし、必要と思ったら買えばいいのですが、個人的にはスタンドはあった方が描きやすいし、必需品だと思う。


PD1161は実は板タブにもなる!

液タブとしてのレビューとはちょっと違うのですが、実はこの製品、板タブとしても使えるんです。

 

やり方は超簡単で、ドライバーの作業領域で、PCモニターをチェックすればOK

こんな感じ。パソコンによって左右違う場合があるかもしれませんが、僕の場合左側がPCモニターなので、左をクリックすれば板タブのように使うことができます。

 

液タブも板タブも双方にメリットやデメリットがあるから、どちらか悩む方って多いと思うんですよね

でもこうやって板タブとして使えるので、両方の使い心地を試す事が出来る。

 

もちろん配線の少なさや手軽に持ち運べるかについては板タブの方が勝っているけど、その分デュアルディスプレイになるし、時に液タブ化し、時に板タブ化したりと気分によって変えることができる。

 

僕自身液タブ化していると腰が痛くなることが多いので、たまに板タブに切り替えて使っている。

GAOMON PD1161はデジタル初心者や、液タブか板タブか迷っている人におすすめ

というわけでGAOMON PD1161のレビューでした。

11.6インチと小さめの液晶なので、大きい画面で描きたい人にはデメリットになりますが、その分画面は綺麗だし持ち運びもしやすく、板タブとして使う場合も11インチって結構描きやすいサイズなので(個人的に)これはこれでメリットがあるなと感じました。

 

値段もかなり安いので、個人的には初心者の方などにはおすすめの商品です。

 

まだ「液タブがいいのか板タブがいいのかわからない!」って人にとっても両方試せるので、どちらか迷っている人にはいいかもしれない。


 

それじゃ!

液タブはメーカー公式ストアで買うのがオススメ



XPPenやHUIONの液タブを買う際はメーカーの公式ストアで買うのがおすすめです。



理由は保証が長くなるから。




XPPenでは通常保証期間が1年なんだけど、公式ストア限定で18~24ヶ月になります。
HUIONではすべて2年保証になります。



送料に関してもXPPenは無料だし、HUIONも21,999円以上の商品なら無料なので、液タブは無料。



またXPPenでは公式ストアで買った人のみ対象のレビュープレゼントキャンペーンなんかもあったりします。












プレゼントキャンペーンの詳細はこちら





Amazonや楽天などの大規模セールを除いては値段も変わらないことが多いので、まずは公式ストアでの購入を検討してみるのがおすすめ。




XPPen公式ストア





HUION公式ストア


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