こんにちは。兼子です。
-
ラインスタンプを作ってみた!40個制作にかかった時間や初動の売り上げについて
こんにちは。兼子です。 突然ですが、ラインスタンプを作りました。 コザクラインコのスタンプ。 アシスタント 何でコザクラインコ・・・? 知人が飼っていたコザクラインコが可愛かったので 兼 ...
続きを見る
一時はスタンプ作りに嵌っていたのですが、あまりにも売れないので心が折れてしまいました。
単純にセンスがないってのもあるのですが、やはりラインスタンプは今更新規参入して簡単に売れる時代ではない。
がしかし!
ここ最近、ちょっとだけ売れるスタンプが出てきました。
それがこちら。
一番最初に販売したコザクラインコのスタンプ。
まぁ売れているといっても収益的には600円弱。
小学6年生の時のお小遣いが600円だったんだけど、それを半年かけて手に入れたわけです。
まぁそんな話はどうでもよくて、唯一このスタンプだけ売れているのには多分理由がある!ってのが本題。
そこについて個人的見解ごり押しの解析をしていく。
ラインスタンプは40個最安値が一番売れやすい?
自分は現在4つのスタンプを発売したんだけど、そのほとんどが売れていない。
一番売れているのが「日常で使えるコザクラインコのスタンプ」で、販売個数は18個。
次が上から2番目にある「無言のゆるいコザクラインコのスタンプ」なんだけど、これが6個。
他のスタンプは多分自分で買った物や、身内が買ってくれたものしか売れていない。
この差はなんだ?って感じだけど、個人的な見解としては40個を最安値で販売したところだと思う。
分かりやすいように値段と個数を表にするとこんな感じになる
値段 | スタンプ数 | 売れた数 | |
フレンチブル | 240円(100コイン) | 24 | 4 |
無言のゆるいコザクラインコ | 120円(50コイン) | 32 | 6 |
疲れ気味なジャンガリアン(動くスタンプ) | 240円(100コイン) | 16 | 2 |
日常で使えるコザクラインコ | 120円(50コイン) | 40 | 18 |
「日常で使えるコザクラインコ」のスタンプ以外はどれも個数が少なかったり、値段設定が高くなっている。
ここが売り上げの差なんじゃないかと思っている。
24個や32個が一番使いやすい説もあった
ネット記事で【ラインスタンプは一体何個が良いか?】を調べると、様々な意見が飛び交っている。
40個作るべき!って意見もあれば、使い手は多いと迷ってしまうから24or32個が良い!みたいな。
どちらも説得力がある気がして、いったいどれが最適解なのかわからなかった。
なので色々数を変えて発売してみたんだけど、結局40個の物が一番売れ行きが良かった。
まぁもちろん売れ方はスタンプの種類によっても変わってくるわけだけど、個人的には売れた理由が出来の良さとは思えない(そもそもたいして売れてないけど)
というか「日常で使えるコザクラインコのスタンプ」は一番最初に販売したので、正直失敗したなぁ・・・って思う所が多かった。
また、実際自分で使ってみても使いやすさはイマイチな気がする。
どっちかというと、個人的には「無言のゆるいコザクラインコ」の方が使いやすいと思った。
にもかかわらず、これよりも3倍も売れているのだから、個数が多い方が有利になるんだと思う。
多くの消費者は使いやすさと共に"損をしたくない"と思っている!
今更ながら消費者の気持ちになってみると、「なにより損をしたくない!」って気持ちが結構強いんじゃないかと思う。
ラインスタンプって一個120~240円と、決して高くはないけど、だからと言ってホイホイ買えるか?って言われるとそんなことはない。
なんだかんだみんな吟味して、本当にこれを買っていいのか?と自問自答している。と思う
そこで重要になってくるのが数。
例えば自動販売機で飲み物を買おうと思った時に、120円で350ml缶と500ml缶があったら、500ml缶を選びたくならないだろうか?
500mlは多いかな?って思ったとしても、350ml缶を買って足りない!ってなるより良いかな!みたいな感じで500mlを選んでしまう人は多いと思う。
というか数が多いと選ぶのが大変なので少ない方が良い!って意見があったけど、そんなこと気にしている人が一体どれほどいるのかが疑問。
40個のスタンプを見て「多いと選ぶの大変なんだよなぁ・・・」とネガティブな気持ちになるだろうか?
むしろ少ない方がよっぽどネガティブな気持ちになるし、多分そういう人の方が多い。
そもそも40個最安値がスタンダード
そもそもスタンプは40個を120円で売るのがスタンダードと言っていい。(クリエイターズスタンプの場合)
32個や24個の方が稀。多くのスタンプが40個で販売されている。
つまり数が少ないってだけで他のスタンプと比べて見劣りしてしまっている可能性がある。
もはや24個を240円で売り出したこのスタンプなんて売れるわけない!と言っても良いのかもしれない。
ちなみにこのスタンプが240円なのは、ラインスタンプのイベントに参加する為に高くなっている。
販売する時に「犬の日特集!のイベントに参加しますか?」的な選択肢があって、とりあえず参加してみたんだけど、参加要件が240円で販売することだった。
数が少なくても売る事は出来ると思うけど、数が多い方が売れ行きは伸びると思う
もちろん数が少ない=売れないわけではない。
絵柄やセンスで爆発的に売れる事だってあると思う。
ただやっぱり少ないより多い方が売れ行きは上がりやすいと思う。
40個作るって本当に大変だけど、ラインスタンプは一度作ってしまえばあとは放置。
なので例え「疲れたからもうこれで発売しちゃおうかな・・・」って思ったとしても、そこをグッとこらえて、もう少し頑張ると後々の売り上げが大きく変わってくるかもしれない。
自分もまた気が向いたらまた作ってみようと思う。
ちなみにもし「買ったよ!」って人がいたらコメントやTwitterで教えてくれるととても嬉しい。
それじゃ!