当ブログはアフィリエイト広告による収益を得ています

ガジェット

KOORUIの27インチモニターを買ってみたけど全くおすすできない件

3月 31, 2024

先日液晶モニターを買い換えました。

KOORUIの27インチモニター。

Amazonで5,000円 オフのクーポンが配布されており、約25,000円で買いました。

安くて高色域のIPS液晶かつ画質のモニターを探していたところコイツにいきついた。





兼子

そして失敗した。

というわけでレビューしていこうと思います。

色が潰れる

もう最初に言っちゃうと、買わない方が良い。

まさに安物買いの銭失い。この言葉は自分の為に作られた言葉なんじゃないかとつくづく思う事がある。


一応理由を解説すると、とにかく一番の理由は色がつぶれる。

つぶれるって表現があってるのかわからないけど、例えばカラーサークルを見てみるとKOORUIのモニターの方は変な線が入っているのがわかると思う。

液タブの方は滑らか。写真で撮ってるので分かりづらいかもだけど、実際見るとかなり悲惨。

また、動画なんかはより顕著に色がつぶれる。

これもスマホで撮った物なので、かなり分かり辛いと思うけ、実際に見ると鮮明さが失われている。

波の部分等、KOORUIのモニターだと大分潰れてしまっている。

アシスタント

わかりづらいな・・・

本当画面直撮りだとうまく伝わらないのがもどかしいんだけど、とにかく酷い。

また、映画鑑賞の際などは、KOORUIのモニターだと俳優の髪の毛などが潰れてしまっていて、本当に汚いべた塗りみたいな感じになる。
27インチの画面で映画を見る事をちょっと楽しみにしていただけに、本当にげんなりした。

というわけで、買わない方が良い。

27N4Qのスペック

今回買ったモニターのスペックはこんな感じになっております。

名称27N4Q
解像度2560×1440
アスペクト比16:9
サイズ‎61 x 52 x 20 cm; 8.3 kg
色域100%sRGB、95%DCI-P,72%NTSC
コントラスト比20000000:1
接続端子HDMIx1, DPx1, Type-c(65W)x1, オーディオラインアウトx1
付属品電源ケーブル, HDMIケーブル
値段(2024年3月時点のAmazon価格)29,999円

スペック上は一人前。スペックだけではわからないものだと実感した。

KOORUIとは

そもそもそのブランド大丈夫なの?って話だけど、一応中国ではメジャーなHKCってメーカーが出しているブランドらしい。
なので別にぽっと出の怪しいブランドってわけではない。



しかし日本ではまだまだマイナー。

なので評価の信頼性はない。

サクラチェッカーでもしっかりサクラ度99%。満開である。綺麗

sRGB100%+QHD画質で3万円以下は安い

正直スペックだけ見るとかなりコスパは良い。

sRGB100%だし、27インチQHDの画質ってのも魅力的。

実際使ってみても【27インチでQHD】ってのはかなり良かった。
今こうしてブログを書いている際も、かなり情報量を多く表示できるし、分割しても余裕がある。
動画や写真を見ないのであれば良いのかもしれない。

27インチのQHD画質がすごく良いってのがわかったのは一番の収穫。

正しい色味!でもない

一応色域に関してはsRGB100%となっているが、実際調整なしだと液タブやスマホと比べて結構色が違う。

なので手動で調整が必要になる。

ただこれがなかなか難しい。まぁこれに関してはKOORUIがってわけじゃなくて、自分の色彩感覚が乏しいからであると思われる。
というかいくら合わせても色潰れがあるせいで結局あまり意味はない。

ライト点灯が超うざい

あと本当に地味なところだと、ライトがうざい

PCを付けているときはこうやってライトが常についている状態。このライトの光が無駄に強い。虫が寄ってきそう。


更にうざいのがPCの電源を切ると、ライトがチカチカと点滅するようになる。

うちはワンルームなので、PCと寝床は一緒の部屋。つまりPCの電源を落とし、部屋の電気を消すと、部屋全体がチカチカと光りだすのだ。
本当ご勘弁。

なぜこんな仕様にしたの開発陣に問いただしたい。

とりあえずしばらくは使う

そんなわけで、KOORUIのモニターを買ってみたわけだけど、正直大失敗だった。
ここ最近で一番失敗した感がある。2度とこのブランドのモニターは買わない。


まぁでも使えないことはないし、そんなすぐ買い替える余裕もないのでしばらくは使う予定。
ちなみにライトの部分にはマスキングテープを3重に貼る事で解決できた。

光を抑えられてかなり満足したんだけど、同時になんでこんなことしなくちゃいけないの?っていう虚無感が押し寄せてきた。

KOORUI 27インチ モニター 27N4Q pcモニター
created by Rinker

それじゃ。

2024/9/18

イラスト制作&Live2Dモデリングする際の作業環境紹介【デスクツアー】

ありがたいことに、最近Live2Dモデリングの仕事が少しずつ増えてきた。最初は全然依頼が来なくて焦ったけど、どうやらまだVtuberモデル制作の需要はあるようです。 なのでこれからVtuber製作を始めようと思っている人は多いと思う。 そんなわけで、この記事では自分の現在の制作環境を紹介します。これからVtuber製作をやってみようと思う方や、今やっているけど他の人の作業環境が見たい!って人は是非最後までご覧ください。 ちなみに2024年9月現在の作業環境となります。 イラスト制作&Live2Dで ...

ReadMore

2024/9/13

大画面スマートウォッチと小型スマートバンドの比較!【HUAWEI】

最近街を歩けばスマートウォッチを付けている人を沢山見かける。主にアップルウォッチだけど。そんな中自分はHUAWEIのスマートウォッチを使っていたんだけど、この度スマートバンドに乗り換え(戻し)た。 スマートウォッチの方が画面がでかいので操作しやすいし、その分機能も多くて気に入っていたんだけど、久々に昔使っていたバンドタイプの物を付けてみたら「やっぱりこっちの方が良いな・・・」と思ってしまった。 というわけで、その理由について解説していくので、どっちにするか迷っている人は参考にしてみてください。 スマートウ ...

ReadMore

2024/9/18

KOORUIの27インチモニターを買ってみたけど全くおすすできない件

先日液晶モニターを買い換えました。 KOORUIの27インチモニター。 Amazonで5,000円 オフのクーポンが配布されており、約25,000円で買いました。 安くて高色域のIPS液晶かつ画質のモニターを探していたところコイツにいきついた。 というわけでレビューしていこうと思います。 色が潰れる もう最初に言っちゃうと、買わない方が良い。 まさに安物買いの銭失い。この言葉は自分の為に作られた言葉なんじゃないかとつくづく思う事がある。 一応理由を解説すると、とにかく一番の理由は色がつぶれる。 つぶれるっ ...

ReadMore

2024/3/29

TourBox Liteレビュー!案外Liteでもいける

先日TourBox様より、TourBox Liteをご提供頂きました。 TourBoxと言えば左手デバイスとして有名ですが、値段が結構お高い。 最上位モデルのEliteは約4万円と、なかなか手を出しづらい価格。   使ってみたいけど、価格的に諦めていた人は多いと思う。 兼子 そんな人に向けて発売されたのが、今回提供頂いたTourBox Liteになります   値段が約13,000円と、Eliteに比べて3分の一になっており、かなりお求めやすい価格になっています。 ただ、その分削られた機 ...

ReadMore

2024/9/15

HUIONからもAndroidタブレットが発売!XPPenのタブレットとの比較

先日XPPenからAndroidタブレットが発売した記事を書きましたが、HUIONからもAndroidタブレットが発売されました。 その名もKamvas Slate10。 アシスタント Slateって何・・・? 予定するとか、計画する、石板って意味らしい・・・読み方はスレート 兼子 何故Slateという名前になったのかは謎。   そして個人的にアプリのUIがパット見た感じなんだかめちゃくちゃ不安な見た目をしているのが気になる所… 「とりあえず作ってみたよ」って段階感がすごい。   とい ...

ReadMore

2024/12/12

XPPenからイラスト制作用Androidタブレットが発売!【充電不要&16,384段階の筆圧検知】

先日液タブや板タブを販売するメーカーのXPPenからAndroidタブレットが発売されました。 絵が描けるAndroidタブレットってのは今までも結構発売されているけど、液タブ板タブの開発メーカーがAndroidタブレットを発売するケースは稀。 そんなわけで、結構期待と不安が入り混じるタブレットとなっているかと思いますので、この記事では性能などをまとめてみます。 Magic Drawing Padの性能 公開されている性能は以下の通り サイズ 279 x 192 x 6.9 mm 液晶サイズ 12.2イン ...

ReadMore

2024/3/5

FlexiSpotがセール中でかなり安くなってるので超おすすめ【スタンディングデスク】

自分が愛用しているスタンディングデスクメーカーのFlexiSpotが現在新生活応援セールを開催している。(2024年4月1日まで) 兼子 めちゃくちゃ安くなっている   ちなみに自分が買ったEF1というデスクは元が約3万円で比較的安いんだけど、今なら23,100円で買える。(天板別売り) マジでデスクワークしている人はスタンディングデスク超おすすめです。   単純に座って作業する際も、机の位置を微調整できるし、座ってて腰が痛くなってきたら立ち作業に変えられる。体を労わるだけでなく、気分 ...

ReadMore

2024/3/5

【Lenovo】Ideapad Slimを使ってみたけど、個人的にはFlexがおすすめ

先日Ideapad Slim570の中古品を入手しました。 買ったわけではなく、ASPサイトが主催していたプレゼント企画で当選して手に入れたもの。 ちなみにIdeapad Slim570は2022年に発売されたPCなので、今は廃番になっている。 現在は新しいモデル(Slim5 Gen8)がでているので、今更Slim570をレビューする価値はほとんどない。   ただ、自分は以前Ideapad Flexシリーズを使っていたので、SlimとFlexの違いについて書いていこうと思います。 どちらもIde ...

ReadMore

2024/12/13

5万円以下で買えるおすすの液タブ【初心者におすすめ】

アシスタント 予算五万円で液タブを買いたい この記事ではそんな人におすすめの液タブを紹介していきます。 一昔前なら おっさん 5万円で液タブ?5万円じゃ板タブしか買えないよ って言われていましたが、時代は変わりました。 5万円あれば液タブは選べる時代です。安い物なら2万円台から売っているので、5万円あれば選び放題と言っていい。 がしかし 初心者にとっては選択肢が増えると、なかなか決められない問題が出てくる。そして最終的には「とりあえず安い物」を選びがち。 そんなことにならない為に、予算五万を目安にしたおす ...

ReadMore

色域ってどれくらいあればいい?

2024/9/15

液タブの色域ってどれぐらいあればいい?色域100%超えの理由と選び方

「AdobeRGB99%!」と言われても、知らない人からしたら良いのか悪いのかの判断がし辛いと思う。 物によってはsRGB表記だったりするし、なんなら100%超える色域が表示されていることもある。 100%超えってどういうことなのよ・・・・って感じですよね。 そんなわけで、この記事では色域について分かり易いように、解説していきます。 自分自身最近まで全然理解していなかったので、なるべく誰が見ても分かり易いように解説していく予定。 色域について知っておくと、液タブやモニター選びの際に役に立つので、知らない方 ...

ReadMore

-ガジェット