こんにちは。兼子です。
先日XP-Penの22インチ液晶タブレットを買ったのですが、これがなんと約48,000円。
なかなかに格安な液タブですよね。
20インチ越えの液タブもこんな価格で買えるようになったんだなぁ…と思う反面
とも思っていました。
いやだって16インチとかでも4万円前後ぐらいするから、それがプラス1万円ぐらいで6インチも大きくなるなんて・・・
実際同じように思う人も多いと思う。
それぐらいの怪しさがある(失礼)
というわけでね、実際格安22インチの液タブを買ってみて感じたデメリットをお伝えしようと思います。
現在液タブの購入を考えている人は是非参考にしてみてください。
大画面格安液タブのデメリット4選
まず実際に感じた大画面液タブのデメリットを箇条書きすると
- 手が疲れる
- 目が疲れる
- 画質の粗さが目立つ
- 場所をとる
って感じです。
順に説明していきます。
デメリット① 大きい分手が疲れる
まず手が疲れるってことですが、ぶっちゃけ一番予想外のデメリットはこれでした。
他は買う前からなんとなく予想はできることでしたが、手が結構疲れるってのは予想外でした。
まぁこれも当たり前ではあるんですが、大画面な分手を動かす範囲が結構広いんですよね。
横幅はもちろんの事、高さもそこそこあるわけです。
その為以前まで使っていた12インチや16インチの液タブと比べて手を上下させることが増えました。
結果手がかなり疲れる。また肩こりも依然と比べて増えた気がします。
案外ちょっと手を高くして描くってだけで手の疲労感が全然違うようです。
対策としては適切な高さ調節などして、なるべく手に負担のかからない角度で描く事ですが、なんにせよ小さい液タブより大きい液タブの方が手の負担は増えるのかなと思います。
デメリット② 目が疲れる
続いては目。これもやっぱり画面がでかい分PCのブルーライト量的なのも増えているからだと思う。
やっぱり液タブなので、TVなどと違って結構顔を近づけなければいけないので目の疲労もなかなかだと思う。
特に暗い部屋などで描くともろに眩しさを感じるので注意が必要です。
これの対策としては部屋を明るくし、画面にブルーライト軽減フィルムを貼るとか、ブルーライト軽減眼鏡をかけるかって感じになるかと思う。
デメリット③ 画質の粗さが目立つ
基本的に価格の安い液タブの解像度はフルHD(1920×1080)だと思いますが、この22インチの液タブもフルHD。
さすがに22インチサイズのフルHD画質だと、粗さが目立つと感じる人も多いと思う。
実際12インチのフルHD液晶とかと比べると粗さは感じる。
個人的にはそこまで画質は気にしないので別に良いかなと思うけど、普段から綺麗な画質に見慣れている人は結構辛いかもしれない。
そんな人は24インチのQHD画質の液タブもあるので、値段は高いけどそっちを選んだ方が良いと思う。
デメリット④ 場所をとる
これに関しては当たり前すぎて何言ってんだコイツ?って感じだと思いますが、実際22インチの液タブは想像以上に大きい。
またベゼル幅もそこそこあるので、実際は24インチのモニター並みの大きさになる。
その為机の大きな等はよく計算してから買うことをおすすめします。
ギリギリ入るかな...って感じで買うとそうとう窮屈な作業環境になってしまうと思います。
またキーボードやモニターなどをどう配置するかも良く考えてから買うことをおすすめします。
画面視差は思いのほか少ない
と思う人は結構多いと思いますが、実際は思いのほか少なかった。
もちろん全くないわけではないんだけど、想像より全然ないので、視差があって描きにくい!とはならなかった。
こんな感じ。
逆にこれらが気にならない人は大画面液タブはかなりおすすめ
という感じで、大きい液タブのデメリットを4つ紹介しました。
逆にこれらが全然気にならないのであれば個人的にはかなりおすすめ。
まぁ手や目が疲れるのは結構しんどい面もあるけど、小さいと顔をかなり近づけがちになるので、それはそれで首や腰に結構負担がある。
また大きい画面の方が描きやすくもなるので、逆に疲労が緩和されている面もあると思う。
なので個人的には良い面悪い面あるけど、大きい液タブを買ってよかったとなりました。
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それじゃ