Kamvas22(Gen3)とArtist Pro22
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HUIONからKamvas22(Gen3)が発売!Artist22(Gen2)どっちがおすすめ?

兼子

イラストレーター/Live2Dモデラー 2021年よりフリーランスとして活動。 当ブログではイラストやガジェット系の記事を主に掲載しております。

こんにちは。兼子です。

2026年3月、HUIONからKamvas 22 (Gen 3)が発売されました。

以前レビューしたKamvas 16 (Gen 3)の22インチ版の液タブです。

Kamvas16(Gen3)をレビューした当時、めちゃくちゃいいけど16インチに対してQHD液晶が若干オーバースペック気味で、表示サイズが小さくなりすぎるのが気になっていました。
しかし22インチというサイズになると、それが解消されます。

兼子
兼子


しかもなんか値段も安い・・・

というわけで今回はスペックをまとめながら、XPPenのArtist Pro 22 (Gen 2)と比較していきます。
22インチサイズの液タブ購入を考えている人は参考にしてみてください。

Kamvas 22 (Gen 3)のスペック

まずスペックですが、以下の通りです。

Kamvas 22 (Gen 3)
サイズ21.5インチ 527.7 × 324.7mm 3.6kg
解像度2560 × 1440(WQHD)
液晶IPS 90Hz フルラミネーション
コントラスト1000:1
輝度250nit
色域99% sRGB / 99% Rec.709 / 90% Adobe RGB / 94% Display P3
色精度ΔE 1.2未満
ペンPW600L(PenTech 4.0)
ON荷重2g
筆圧検知16,384段階
傾き検知±60°
視差±0.3mm(中央)/ ±2mm(四隅)
VESA75 × 75mm
付属スタンド ST100D,標準替え芯×10 等々
価格(公式ストア)¥94,800

このご時世にコスパが良い・・・

ここ最近、物価高他の影響で、液タブの値段もじわじわ上がり続けていました。
しかし今回このKamvas22は10万以下。

FHDで10万円切りは全然ありますが、QHDとなるとかなり安い。
というかQHD&22インチで定価10万円切っている液タブは、記事執筆時点ではHUIONのみ。だと思う

他にもリフレッシュレートが90Hzだったり、16,384段階の筆圧検知なことを考えると、大分コスパがバグってる気はする。

PenTech 4.0は超進化している

ちなみにペンはKamvas 16 (Gen 3)と同じPW600L(PenTech 4.0)です。

Kamvas 16で実際に使ってみたんですが、このペンはめちゃくちゃ良いです。
PenTech 3.0の時点でも視差や沈み込みは大幅に軽減されていたのですが、個人的にペン先の太さが気になっていました。

PenTech 4.0ではペン先が細くなり、視差や沈み込みもほぼ無くなり、めちゃくちゃ描きやすくなりました。

PenTech 4.0とPenTech 3.0

めちゃくちゃ微妙な違いなんだけど、これが実際描いてみるとかなり違う。
ペン先は細くあれ。

付属品が充実している

あと、結構重要なのがスタンド。
最近スタンドが付属しない液タブが増えていますが、この液タブは付属します。

兼子
兼子

しかも本格的なスタンド

他にもなんか色々ついてきます。

付属品

  • ペンディスプレイ本体
  • デジタルペン(PW600L)
  • 調整可能スタンド
  • HDMIケーブル
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • USB-A to USB-Cケーブル
  • 電源アダプター
  • ペン収納スロット(ペンケース)
  • ペンホルダー
  • 標準ペン芯 × 10本
  • アンチタッチグローブ
  • クリーニングクロス
  • ドライバー
  • クイックスタートガイド

絵をかくのに必要なもんはそろってる感じ。

XPPen Artist Pro 22 (Gen 2)との比較

同じ22インチクラスの競合として、XPPenのArtist Pro 22 (Gen 2)と比較すると以下の通り。

Kamvas 22 (Gen 3)Artist Pro 22 (Gen 2)
メーカーHUIONXP-Pen
画面サイズ21.5インチ21.5インチ
解像度2560 × 1440(WQHD)2560 × 1440(2.5K)
リフレッシュレート90Hz60Hz
色域(sRGB)99%99%
色域(Adobe RGB)90%99%
色精度ΔE 1.2未満ΔE 1未満
筆圧検知16,384段階16,384段階
ON荷重2g3g
視差(中央)±0.3mm±0.4mm
重量3.6kg5.55kg(スタンド込み)
スタンド付属付属
VESA75 × 75mm100 × 100mm
ショートカットデバイスの付属なしACK05
価格¥94,800¥123,800

価格差は約3万円あります。ただXPPenはセールなどで安くなっていたりするので、実質1万円ぐらいの事が多い。

Kamvas 22 (Gen 3)の優位点は価格・リフレッシュレート・ON荷重・視差・重量で、Artist Pro 22の優位点はAdobe RGBカバー率・色精度・ショートカットキーの付属

ショートカットキーの有無はデカそうに見えるけど、正直ACK05はそこまで使えるってほどキーが多くない。


性能に関しても以前はXPPenの方がややペンが描きやすかった気がするけど、Pentech4.0になってから差がわからんようになった気がします。
あとは色の精度ですが、正直ΔE 1.2未満とΔE 1未満なんて多分ほとんどの人が感じられないような差な気がします。

ΔE(デルタE) とは 色の差を数値で表す指標です。値が小さいほど実際の色に忠実。ΔE < 2 が「肉眼でほぼ判別不能」な高精度の目安とされています。

あとはAdobeRGBに割と差がありますが、プロのデザイナーとかでなければ気にしなくてもいいと思います。

故にこのKamvas22(Gen3の)値段の安さは大分魅力。

気になる点(デメリット)

これはあくまで、自分がKamvas16を使っていて気になった点だけど、指紋跡が若干気になる。

液晶はめちゃくちゃ描きやすいんだけど、割と指紋が残りやすい。
Kamvas22でも同じキャンバスガラス2.0が使われているので、指紋のつきやすさは変わらないと思う。

あと、これは正直いらなくない・・・?と思った機能で言うと、背面のライト。

なんだかいかにもゲーミングPCみたいなライトで、色とか変えられるらしいけど、そもそも絵を描く時って割と明るくするし、背面にライトをつける優位性が見いだせない。
実際以前ゲーミングマウスみたいなのを使ていたけど、本当に光るのが鬱陶しかった。

ゲーミングマウス

背面なので、それほど気にならないとは思うけど、尚更機能として不要な感じはする。

コスパは最強クラス

というわけで、Kamvas22(Gen3)の紹介でした。
正直このご時世を考えると、めちゃくちゃコスパは良いと思う。

10万円以下で22インチ・WQHD・90Hzを実現しているのは普通にすごいし、PenTech 4.0の描き心地はめちゃくちゃ良いので、前作からの乗り換えにもおすすめ。

22インチクラスの液タブを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

もしタブレットで絵を描きたい!って人には、めちゃくちゃ描きやすいタブレットをおすすめした記事もあるのでよかったら参考にしてみてください。

それじゃ!

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