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液タブ・板タブ

【XP-PEN Artist13.3Proレビュー】出来れば16インチ以上がおすすめ

11月 27, 2020

先日XPPenの液タブ、Artist13.3Proを買いました。

今まではSurface Pro4を使って絵を描いました。描きづらいわけではなかったんだけど、ペンが乾電池式って所がちょっと気になっていた。
電池が入っているのでペンは重いし、電池が切れたら阿鼻叫喚。


あとSurface本体で絵を描いていると結構画面が熱くなるんですよね。

 

そんなわけで、もう思い切って液タブ買うか・・・と思って買ってみたので、レビューしていく!!
ちなみに大事な事だから最初に書いちゃうけど、13インチより16インチ以上がおすすめ!(失敗した)

XPPEN Artist13.3Proを選んだ理由

まずそもそもなんでXPPenの液タブにしたの?って話だけど、単純に安いのが一番の理由。
液タブといえばWacomって感じだけど、実際似たようなスペックなのに値段が倍とかなので候補から除外。

 

サイズに関しては、使っているSurfaceが12インチだったので、それよりちょっとだけ大きい13インチで良いかな。って思って決めました。

他にもHUIONやGAOMON等格安メーカーの液タブもあったのですがレビューが一番安定してよかったXPPenにしました。

XP-Pen Artist13.3Proの付属品

本体以外の付属品に関しては

  • ペン&ペンケース
  • 替え芯8本
  • 専用グローブ
  • クロス
  • スタンド
  • 3in1ケーブル
  • 電源アダプター

の7点。

スタンドは角度調節不可

付属していたスタンドはこんな感じのデザイン。一応放熱性を考えられたデザインらしい。 

付属でスタンドが付いているってのは嬉しいんだけど、角度調節が出来ない。
だいたい30度ぐらい?ないよりはいいけど、個人的にはもう少し高くしたい。

 ペン入れに替え芯が入っている

ペン入れに関しては、円筒デザイン。

上部のキャップを回すと中から替え芯が出てくる。

ちょっとおしゃれ。

電源アダプターも付属 

一応この液タブはPCから電源を供給して使う事が出来るんだけど、PCによってはそんな余裕がないものもある。
そんな時は付属の電源アダプターを使えば、PCに負荷をかけずに使う事が出来る。

XP-Pen公式サイトより引用

ちなみにPCへの接続はHDMI接続です。

HDMI端子のないPCだと変換ケーブルが必要となります。

 

Surface Pro4もミニディスプレイポートしかないので、変換ケーブルを買いました(怒)

Artist13.3Proのスペック

スペックは以下のようなものになっております。

サイズ 13.3インチ
解像度 1920×1080(フルHD)
色域 Adobe RGB91%
ペン性能 8192レベルの筆圧検知 60°の傾き検知 充電不要 2つのショートカットボタン
液晶 IPS液晶+光沢液晶
ショートカットキー 8つ+ホイール
反応率 220RPS
視野角 垂直178° 水平178°
接続端子 3in1ケーブル USBtypeC→HDMI
電源 PCからでも供給できる

液晶については光沢液晶ですが、付属でアンチグレアのフィルムが貼ってあるので反射はしない。

XP-PEN Artist13.3Proの視差や追随性について

で、実際使ってみた感じ、視差はほとんどなかった。

しっかりと狙った所に描画されます。

 

また追随性も文句なしです。遅れて描画されるとか途切れるなんてこともまったくありません。

 

安いし中華製だし、どこかにとんでもない大きな欠点とかあるんでしょ?って超疑心暗鬼だったけど、全然そんなことはなく、普通に液タブとして使えております。疑ってごめん。

XP-PEN Artist13.3Proで描いた絵

Artist13.3Proを使って、ジブリのファンアート?的な絵を描いてみました。

 

まったく問題なく描けました。
なんか下手じゃね??ってなっても、それは液タブのせいじゃなく、私のせいです。

【余談】XP-Penのペンの反応がおかしい時

ドライバーを入れていざ描き始めてみたら、どうもペンの反応がおかしい!って時はもしかしたら他社のドライバーが入っていることが原因かもしれません。

基本ペンのドライバーは使う会社のドライバーのみにしないといけない。

 

例えば元々ワコムの板タブを使っていた!って人は、ワコムのドライバーが入っていると思いますので、そういったものはアンインストールしてこの世から抹消しましょう。

 

結構ドライバーがタブってることで不具合が起きているケースが多いらしい。

 

もしくはキャリブレーションをすることで改善されるかもしれません

(キャリブレーションとは調整って意味で、ペンと液晶を正しくリンクさせるための調整みたいな感じです)

 

やり方は簡単で、インストールしたドライバーを起動し、

画面右下の方にあるキャリブレーションを押せばOK

そうすると上のような白い画面に赤十字のマークが出てくるので、それをペンでタッチしていけば正しく調整されます。

買ったばかりの時はまずこのキャリブレーションをすることをおすすめします。

XPPenの液タブを板タブに変える方法

あと、実は今の液タブってだいたい板タブにして使う事も出来る。

 

液タブって画面が手で隠れちゃうとか、姿勢が悪くなるとか、実は結構デメリットもあるので、使ってみて自分に合わないようなら最悪板タブにしても使える。

 

ドライバーの画面エリアのタブの中にあるモニターって所を、モニター2からモニター1に変えます。(逆の場合もある)

 

そうすると板タブと同じように使う事が出来る。
ただこのArtist13.3Proの場合画面を消す事は出来ないので、画面付き板タブって感じになる。

 その分手元に資料とか表示させることができるので、案外便利。

Artist13.3を買って唯一後悔した事

この液タブ自体、個人的には非常に描きやすい良い液タブだったんですが、どうせならもう少し大きいサイズを買えばよかったってのが本音。
これが唯一の後悔。

 

最初は「13インチで十分でしょ。」って思っていたのですが、先日電気屋で16インチの液タブをちょこっといじったら、すげぇいいなあ!と思ってしまった。

 

しかもXP-Penは13インチと16インチで1万円ぐらいしか値段が変わらないんですよね。

だから13と16インチで迷っているなら、16インチ以上を買う事をお勧めします。

2023年10月追記

現在はArtist Pro16(Gen2)に乗り換えました。
詳しいレビューは以下でしていますので、よかったらこちらもご覧ください。

【Artist Pro16Gen2レビュー】大きさ以外最強のスペック

先日XPPenから発売された新しい液タブArtist 16Pro Gen2を買いました。 何とビックリ、筆圧検知が業界初の16,384段階に対応した液タブ。ただ筆圧って8,192段階でで充分じゃない? ...

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それじゃ

液タブはメーカー公式ストアで買うのがオススメ


液タブを買う際はメーカーの公式ストアで買うのがおすすめです。

理由は保証が長くなるから。

 

XPPenでは通常保証期間が1年なんだけど、公式ストア限定で18ヶ月になります。

液タブって精密機械なので、保証は絶対長い方が良い。

 

またXPPenでは公式ストアで買った人のみ対象のレビュープレゼントキャンペーンなんかもあったりします。





プレゼントキャンペーンの詳細はこちら



 

送料無料だし割高になっていることもないし、公式ストア限定セールもあったりします。

なので個人的にはまず公式ストアで検討することをおすすめします。

 

XPPen公式ストア

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