こんにちは。兼子です。
というのもネット社会の拡大で発注者側が、企業個人問わず幅広く仕事を発注するようになってきているからだと思う。
昔はそれこそ売れっ子や会社に属した人じゃないと仕事なんて基本的にとれなかったですよね。
また、個人が個人に仕事を依頼できるココナラやクラウドワークスのようなサービスが増えてきたってのも大きな要因になっているかと思う。
まぁつまり誰しも絵の仕事をするチャンスがある時代になっているわけです。
それこそ実際そこまで画力がなくても仕事が貰えたりすることもあるわけです。
僕自身美大や専門も出ていないし、有名イラストレーターでも有名企業にいたわけでもないがちょこちょこは絵の仕事を貰えています。
そんなわけでね、今日は絵が下手でも絵の仕事をとる方法について、いくつかご紹介しようと思います。
絵の仕事をしたい人や、これから絵を練習していこうと思っている方などは参考にしてみてください
画力はそこまで必要じゃない?絵は下手でも仕事が取れる
って思う方、多いと思います。
もちろん今まで全然絵を描いたことない人が次の日いきなり絵の仕事をできるかと言われるとかなり難しい。
ただ、美大や専門学校で本格的に絵を勉強した人とか、イラスト関係の会社に勤めていた人でなくとも、絵が好きで、ある程度描いてきたのなら絵の仕事につなげる可能性は大いにある。
その戦略とか仕事の取り方について4つ紹介していきます。
1 SNS戦略
まず一番のおすすめが、SNS戦略です。
正直SNSで目立つことができれば仕事に繋げることがかなり容易になる。
SNSは無料で始められるうえ、フォロワーが増えればかなりの広告効果が得られる。
多くの人目に触れればそれだけ仕事の可能性が広がるわけです。
また、仕事を頼む側になってみれば、全く知らない人に頼むより、知ってるフォロワーに頼みたくなる人も少なくない。
つまりノーリスクで仕事のチャンスを掴むことができる。SNSをやってない人は是非始める事をおすすめします。
イラストアカウント運用の注意点
ただし、ちょっと注意点もあって、例えば信頼がなさそうな発言などをすれば逆にあの人には頼まない方が良いと思われてしまう事もある。
「仕事だりぃー」
など、ちょっとした発言でも結構マイナスな印象を与えかねないので注意してください。
そういった注意点を書いた記事もあるので、良かったら合わせてご覧ください。
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2 YouTubeやブログでキャラを作る
これはSNS戦略と似たような部類ですが、ちょっと違います。多くの人の目にさらすという点は同じですが、アプローチ方法がちょっと異なります。
それは自分を売る事。分かり易く言うと、この人に描いてほしい!と思われるような存在になることです。
この方法は絵があまり上手くない人でも仕事をとる可能性を作ってくれます。
それをYouTubeやブログを使ってやる!というわけです。
例えばですが、はじめしゃちょーさんが「アイコンイラスト1枚1000円で描きます」とTwitterで発言すれば一瞬でパンクする程仕事が来ると思う。
つまり人気者になって、「絵の仕事をしたい」と言えば仕事はもらえるわけです。
しかし、簡単に人気者になれるわけではありません。YouTubeもブログも参入者がかなり多い分、基本的に埋もれてしまう事がほとんどです。
なので個人的にはやっぱり絵関連の動画や記事をひたすら積み上げてコツコツ見てくれる人を増やしていくと良いと思います。
絵の練習の様子や、メイキング映像、ハウトゥー記事等々。
「この人頑張ってるなぁ」とか、「めちゃくちゃ上手くなってる!」と思われることで仕事を頼んでみようかな!と思う人はいてくれたりする。
正直なかなか伸びないかもしれないが、例え少なくとも案外仕事に繋がる事はある。
実際僕のYouTubeチャンネルも登録者数百人程度ですが、YouTubeを見た人から何度か仕事が来たこともあります。
動画も記事も作るのは大変ですが、一度作ればずっと営業し続けてくれるので、いつか絵の仕事をしたい!って人には特におすすめです。
上手くいけば広告収入も
もちろん登録者やサイト閲覧者数が増えれば広告収入も貰えるようになる。
広告収入と言えばYouTubeのイメージですが、実はブログでも貰えます。
また、企業案件などの分野も出てくるので、絵を描く仕事以外でも収入に繋がる事もあります。
3 専門分野を作る
絵の仕事をとるために、「あらゆる絵が描けるように練習しよう!」と思う方は多いと思います。
実際僕もそうでした。
その考えが間違っているわけではないと思いますが、実際かなり難しいしあまり効率はよくない。
理由はなんでも描ける人を探している人は思いのほか少ないから。
例えば、カードゲームイラストの仕事を誰かに依頼しようと思った場合、基本的にカードゲームを描いている人を探して仕事を依頼しますよね。
そういった時、何でも描いている人より、カードゲーム系のイラストに特化して描いている人の方が目につきやすいわけです。
実際そうやってジャンルを絞って絵を描いている人は沢山いて、基本的に仕事はまず専門家に流れてしまう。
つまり何でも描けるより、何か専門家になった方が仕事にはつながりやすいと思っています。
僕自身はかなり食べ物系のイラストに絞って描いている。
食べ物絵描きなんてかなりニッチなジャンルですが、それでも食べ物の絵の仕事はちょこちょこ頂けている。
食っていける程もらえているわけでは全然ないのですが、それでも自分が得意とするもので相手から依頼していただけるというのはかなり嬉しいです。
また描く分野を絞る事で成長もしやすくなるし、フォロワーも増えやすいのでSNSなどでも評価が付きやすくなり、人目に付きやすくなるので個人的にはこれもおすすめです。
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4 素材配布
絵に自信がない、仕事は不安...という人は素材配布という手もある。
有名どころで言うと【イラストAC】というサイト。
簡単に説明すると言うと、登録後自分の描いたイラストを素材として登録すると、それを誰かがダウンロードするとちょっとお金がもらえる。ちなみに単価はダウンロード数などで変わるそうですが、ざっくり2~3円。
正直稼ぐとなるとかなり厳しいが、手軽で今すぐにでも始められるので、お試し程度にやるだけでもいいと思う。
更にいくらでも登録できるので、毎日コツコツアップして数千点とかになればそれなりの収入になる可能性もある。
実際毎月数万から数十万稼いでいる人もいるので、素材としてツボにはまればかなり大きな収入源になる。
まとめ とにかく受け身的にでも行動すれば仕事に繋がる可能性が出てくる
というわけで、絵が下手でも仕事に繋げるための戦略や方法についてでした。
今回紹介したのは自分から「仕事やります」みたいな営業をかける必要はなく、受け身的な方法です。
一昔前まではそんな受け身的な人は仕事をとれなかったかもですが、今は違って受け身的でも全然仕事に繋がったりするんですよね。
正直自分もかなり受け身的な人間なので、電話営業なんてできないので本当に良い時代になってよかったと思っています。
ただね、受け身営業とはいえ、何もしなければ何も起こらないので、何もやっていない人は今回紹介した方法を何かしら試してもらえたらと思います。
また、最近話題のYouTube漫画の仕事についても、実際にやってみた感想や取り方について解説した記事がありますので、気になる方は読んでみてください。
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