こんにちは。兼子です。
ヤバすぎて語彙力が無くなってきたんだけど、何がやばいってYouTubeのユーザーを留める能力がやばい。
もはや自分のような素人は抗うすべがなく、見る見るうちにどっぷりと時間を持っていかれる。
といった具合で1日中YouTubeを見ているようなことがある。
今思えば以前にもそんな時期があって、何か対策をした気がしたけど、いつの間にか魔の巣へ戻っていた。
冷静になって考えると、「YouTubeの技術すごいなぁ...」と思うのですが、いい加減依存症になりかけている気がするので、YouTube依存対策をした。
というわけでその方法について、需要があるかわからないけど解説していく。
結論 アプリをブロックした
まずYouTubeを見すぎない為に何をしたのか結論を書くと、アプリをブロックした。
自分は現在XiomiのMi11 lite 5Gというスマホを使っているんだけど、このスマホはYouTubeアプリを消す事が出来ない
以前使っていたスマホも消す事は出来なかったけど、使えない状態には出来た。
しかしMi11 lite 5Gはシステム上の都合なのかそれすらもできない。
強制同居状態だ。
やっぱりスマホ上に常にYouTubeが存在していると、ついつい開きたくなってしまう。
そして開いたら終わり。
だからなんとかYouTubeを開かないようにするか、開いたとしても使えないようにする方法が必要だった。
その為に自分が使ったのがApp Blockというアプリ。
App Blockの使い方
一応使い方について解説すると、まずアプリを入れたらクイックブロックから追加するを選択。
続いて、アプリ一覧からブロックしたいアプリを選択する。
自分の場合YouTubeだけ選択したけど、他にも依存している物があったら選択しておくといい。
あとは保存してホーム画面から開始を押せばOK
この状態でYouTubeを開こうとするとどうなるかというと
こんな表示画面がでてブロックされる。
他にも時間制限とか、回数制限が出来るから、何かを断ちたい時には便利なアプリ。
YouTubeが何故辞められないのか
そんな感じでYouTubeを強制的にブロックすることで依存症からの脱却を企んでいる。
今のところ効果はかなりあって、スマホでYouTubeを見る事が劇的に減っている
一応時間帯によっては解除する事もあるけど、日中の作業時間帯はブロックしている。
また、今日はもう休日!って決めた日は設定を解除して、オンオフをしっかりするようにもしている
それにしてもまさか自分がこれほどYouTubeに依存してしまうとは思わなかった。
何でここまでYouTubeを見続けてしまうようになったのか、冷静になって考えてみると、1つはショート動画が出始めた事が要因だと思う。
1分から楽しめるショート動画が恐ろしい
YouTubeって元々テレビ番組や映画と比べると、動画の時間が短い物が多いので、手軽に動画視聴を楽しめるコンテンツだった。
しかしそれでも飽きというか、もういいかなって気分になったりしてある程度自制できていた。
しかし、動画時間はさらに短くなり、たった1分あれば楽しめるコンテンツまでに進化してしまった。
故にたった1分でも時間があればYouTubeを観ようかな。となってしまう。
そして見始めたら最後。
手軽さ故に次の動画を見るハードルが恐ろしく低く、気づけば数十本のショート動画を見てしまう。
そして、「いかんいかん!」と戻ると、今度はホーム画面に上がるおすすめ動画が目に映る。
といった具合で無限ループしていた。
YouTubeは有益な情報の宝庫!という言い訳
そしてもう一つが、YouTubeが有益な情報の宝庫になっている事。
今や学習系の動画や、人生の役に立つようなこと、知らないと損してしまうような情報を沢山の方がYouTubeを通じて発信してくれるようになった。
めちゃくちゃありがたいことではあるのだけど、その反面それを見るための理由にしてしまっている。
そう自分に言い聞かせ、動画アサリをすることが増えていった。
特に最近見てしまっていたのが2chの有益スレのまとめ動画。
役に立ちそうな情報が多いし、何より2ch住民の掛け合いが面白く、つい魅入ってしまっていた。
がしかし
実際動画を見てどれだけその内容を活かせているのか...
むしろ内容のほとんどはしばらくしたら忘れてる。
なので自分の場合有益スレを見るより、仕事にあてた方がよっぽど有益という事に気づいた。
有益が故に見ないといけない!的な潜在意識?が働いてしまうけど、そこが落とし穴なんだよね。
YouTubeのユーザーを留める技術はすごい
当たり前だけど、YouTubeは超大企業
あのGoogleの子会社でもある。
つまりはYouTubeで働く連中というのはめちゃくちゃエリートだ。
そんなエリート集団がいかにユーザーを長くYouTubeに縛り付けるかを本気で考えている。
生ぬるく楽しんでもらおう!なんてレベルじゃない。
仮に離脱しても、すぐまた来たくなるようなサービスを考え抜いている。
それにYouTubeは見た動画の種類をAIが判別し、それを元にその人に合った動画をお勧めしてくる。
正直自分より自分の癖を知っている可能性すらある。
依存症になったとしても納得である。
YouTubeが悪いわけではない
散々YouTubeがやばい!って事を書いてきたけど、語弊がないように言っておくと、YouTubeは違法ドラックと一緒で悪だ!と言っているわけではないし、YouTubeを見る事が悪い事とも思っていない。
そもそも自分もYouTubeに動画を出している身なので、そんなことを言う資格はない。
先にも書いたけどYouTubeって楽しい動画だけじゃなく、学べる動画や有益な動画等も沢山あるので、人生をより良い物にしてくる可能性もある。
YouTubeの動画を見て何かを始めた人や、YouTubeで知った情報で人生が変わった!なんて人もいると思う。
そんなコンテンツを一概に悪い物と決めつけるのは良くない。
がしかし!
例えばやらなくてはいけない事があるのにも関わらず、YouTubeを見てしまい、そこから抜けられなくなる人等は何かしら対策をした方が良い。
もしかしたら役に立つ動画があるかも...と思って日々YouTubeに時間を使ってしまうのは、パチンコで今日は勝つかも!と思って散財してしまう感覚に近い。
だからそうならない為にも、必要な時に必要な動画を見る選択が出来るようになると最高だと思う。
例えば「最新の食洗器の比較が見たい!」「中古で車を買う際の注意点を知りたい!」っていうような時に、そういった動画を探して見るっていうのが理想のYouTubeの使い方だと思う。
あとは、本当に疲れている時や、リラックスしたい時などに、笑える動画を見るとか。
使い方次第では本当に膨大な時間を持っていかれるけど、YouTube自体はめちゃくちゃ便利なコンテンツなので、完全にブロックしてしまうより、しっかり使いこなせるのが理想。
リモートワークやフリーランスは依存症になったら終わり
というわけで、YouTubeに依存しかけていた自分の対策についてでした。
YouTubeは間違いなく良いコンテンツではあるけど、付き合い方次第で悪い物にもなってしまう。
特に自分のように在宅時間が長い人間にとっては、付き合い方を間違えやすい。
同じように悩んでいる人は、一度アプリブロックを活用してみると良いかも。
それじゃ!