こんにちは。兼子です。
先日live2dを使ってキャラクターモデリングをしてみました。
作ったのはこちら。
キャラデザ、イラスト、モデリングまで一通り行いました。
と言っても別にこのキャラで自分がVtuberになるわけではない。


そんなわけで久しぶりにlive2dを使ったモデリングをしてみたので、参考にした本や、かかった時間について解説していこうと思います。
live2dを使ったVtuber製作におすすめの本
正直live2Dの本ってまだまだかなり少ない。
なので大抵の人がだいたい同じような本をおすすめしているわけですが、その中で自分が使った参考書籍はこちら
10日間でlive2dをマスターしましょう!って本。
基本操作や、ちょっとした小技など、live2dの操作方法などはこれを読めばだいたい分かると思う。
もともと自分はYouTube動画を参考に作ったことがあったのですが、やっぱり本の方が細かいところまでしっかり書かれているので、本気で取り組みたいなら買っておいて損はないと思います。
本で使っている実際のモデルのデータもダウンロードできるので、どのようにパーツ分けしているのか等もしっかり確認できます。
PCソフトの参考書は電子書籍がおすすめ
ちなみにソフトウェア系の参考書はキンドルのような電子書籍の方が学習しやすい。と思う。

ソフトを勉強しようと思ったら、必ずソフトを使いながら本を読むことになるので、紙の本だとページを維持するのが結構大変。
電子書籍だと、ページの維持が手間いらず出し、作業画面の隣に本を開いたりできるので便利でした。
live2dモデルの製作時間
実際にモデルを作るのにどれくらい時間がかかるかって話だけど、これは作るモデルによって全然変わってくる。
拘りのモデルとかになると、何週間とか数ヶ月かかってくる場合もあると思います。
ただ、今回の本の通りにやっていくとだいたいモデリングなら8~10時間前後くらいで作れるんじゃないかと思います。
それに加えてイラスト制作という感じ。
人によっては超頑張れば1日で作れると思うけど、仕事をしている人なら7~10日ぐらい、まるまる休みがある人なら2~3日ぐらいを目安に考えると良いかと思います。
まずは最短でサクッと作ってみるのがおすすめ
最初からこだわりきったモデルを作りたい!って人も多いと思うけど、個人的にはまずやる気があるうちに1体作ってみるのがおすすめ。
なんなら上半身だけとかでも良いと思う。
というのも、Live2Dのソフト自体かなり難解なソフトでもあるので、最初はよくわからない事が多いと思う。最初から全て理解しようと思うと挫折しやすいと思う。
でも何体か作るうちにだんだんわかってくるので、最初は深く考えずに、本に沿って完成させてしまうのがおすすめです。
Vtuberモデル制作の必要機材
一応自分が使ったソフトや機材についても書いておきます。
イラスト制作ソフト

イラストを描く際に使ったのはCLIPSTUDIO PRO。
live2dではPhotoshopでのイラストデータが必要になるのですが、CLIPSTUDIOならPhotoshopのデータを書き出せるし、使っていても全く問題なかった。
価格は買い切り版なら5,000円。
Photoshopを使うことは1度もなかった。
まぁPhotoshopデータに書き出せるソフトならなんでもいいと思う。
Live2D Pro版

あとは当たり前ですがLive2dソフト。
live2dは無料版もあるんですが、無料版は結局制限が多いのでPro版を買いました。
月単位の契約だと月額約2,300円かかるけど、年単位なら1300円程になる。

また、利用し続ければどんどん安くなって、最終的に1000円以下になる。

なので仕事で使いたい場合などは1年単位の年間プランがおすすめ。
Live2Dのプランなどについて解説した記事もあるので、これから契約しようと思っている人は以下の記事を是非参考にしてみてください。
-
-
Live2Dを出来るだけ安く使用する方法【3年間プランの注意点】
こんにちは。兼子です。 って人は最近どんどん増えてきていますよね。 なによりVtuberが話題になってから、Vtuber製作の需要はかなり高まっている。そんなVtuber製作に必須ともいえるソフトがL ...
続きを見る
Vtube Studio
作ったモデルを実際にトラッキングして動かす場合、FaceRigとかVtube Studioみたいなソフトも必要で、これはsteamで買えます。
元々Face Rigを使っていたんだけど、今回新たな試みとしてVtube Studioを買った。
Vtube Studioは無料で使えるんだけど、無料版だと妖精が画面下にずーと居座ってくる。

こいつを消したい場合、1520円の課金が必要です。
トラッキング用のWebカメラ
もともとWebカメラを持っている人や、内臓されている人は必要ないんだけど、自分の場合以前まで使っていたものが壊れたので、新しい物を新調した。
まぁこれも正直何でもいいんだけど、安物だとすぐ壊れる事があるので注意してほしい。
とりあえずこれらがあればlive2Dモデルは作る事が出来る。
Live2Dの仕事はとれるのか?
そんな感じでlive2Dの仕事を取りに行くために、作ってみたよ!って話でした。
正直まだ販売したばかりなので、仕事が取れるのかはわからない。
ちなみになんでいきなりlive2Dの仕事をやろうと思ったかというと、以下の本を読んだから。
先日キンドルunlimitedに試しに入ってみたのですが、上の本が読み放題対象本になっていたので、金の臭いにつられて読んでみたんですよね。
内容が面白くて、自分もやってみよう!って気になるので、Vtuber制作の仕事をやってみようと思っている人は読んでみるのがおすすめです。
まぁもちろんそう簡単に稼げるとも思えませんが、特別大きなリスクがあるわけでもないので、挑戦してみようと思います。
それじゃ!