こんにちは。兼子です。
先日久しぶりにlive2dを使ってキャラクターモデリングをしてみました。
作ったのはこちら。
当ブログで大活躍の女子大生という名のオリジナルキャラクター。
ついに動くようになりました。
と言っても別にこのキャラでVtuberになるわけではない。
そんなわけで久しぶりにlive2dを使ったモデリングをしてみたので、参考にした本や、かかった時間について解説していこうと思います。
live2dを使ったVtuber製作におすすめの本
正直live2dの本ってまだまだかなり少ない。
なので大抵の人がだいたい同じような本をおすすめしているわけですが、その中で自分が使った参考書籍はこちら
10日間でlive2dをマスターしましょう!って本。
基本操作や、ちょっとした小技など、live2dの操作方法などはこれを読めばしっかり分かると思う。
もともと自分はYouTube動画を参考に作ったことがあったのですが、やっぱり本の方が細かいところまでしっかり書かれているので、本気で取り組みたいなら買っておいた方が良い。
本で使っている実際のモデルのデータもダウンロードできるので、どのようにパーツ分けしているのか等もしっかり確認できます。
また、Vtuberとしてデビューしたい人も、FaceRigとOBS STUDIOをつかったYouTube配信のやり方についても解説されているのでおすすめ。
PCソフトの参考書は電子書籍がおすすめ
ちなみにソフトウェア系の参考書はキンドルのような電子書籍の方が学習しやすい。と思う。
ソフトを勉強しようと思ったら、必ずソフトを使いながら本を読むことになるので、紙の本だとページを維持するのが結構大変。
なのでデュアルディスプレイの人や、タブレット端末などがある人は電子書籍で買うのをおすすめ!
live2dモデルの製作時間
実際にこのモデルを作るのにかかった時間は約3日程(時間にして15時間前後ぐらい)
今回でlive2dを使ったモデリングは3回目?になるんだけど、製作時間は間違いなく1番掛かった。
というのも以前作ったのは自分のYouTube用に作った物なので、結構自己満レベル。
今回はこれをサンプルにして仕事を得たいという願望があったので、今までよりしっかり時間をかけて作った。
仕事にする以上基礎がなっていなかったり、よく分からない事があっては困るので、参考書を使って1から学び直した。
製作時間の内訳
内訳はざっくりだけど、こんな感じ。
イラスト制作・・・5時間
パーツ分け・・・2時間
モデリング・・・8時間
はっきりと計っていたわけではないので、ざっくりした数値になっております。
特段モデリングはかなり時間がかかった。
上でも書いたけど、live2d自体は使った事があったのですが、大分基礎的な事が抜けていたので、結局1から勉強し直した。
また、やっているとパーツ分けが足りなかったり、こんなこともできるんじゃない!?ってことが頭によぎってしまい、それを試したりしていたので大分時間がかかってしまった。
その分live2dの使い方を今更ながらある程度理解できた気がします。
ただかなり奥が深いソフトなので、今後も色々試しながら学習していこと思います。
Vtuberモデル制作の必要機材
一応自分が使ったソフトや機材についても書いておきます。
イラスト制作ソフト
イラストを描く際に使ったのはCLIPSTUDIO PRO。
live2dではPhotoshopでのイラストデータが必要になるのですが、CLIPSTUDIOならPhotoshopのデータを書き出せるし、使っていても全く問題なかった。
価格は買い切り版なら5,000円。
Photoshopを使うことは1度もなかった。
まぁPhotoshopデータに書き出せるソフトならなんでもいいと思う。
Live2D Pro版
あとは当たり前ですがLive2dソフト。
live2dは無料版もあるんですが、無料版は結局制限が多いのでPro版が必要になる。
月単位の契約だと月額約2,300円かかるけど、年単位なら1300円程になる。
また、利用し続ければどんどん安くなって、最終的に1000円以下になる。
なので仕事で使いたい場合などは1年単位の年間プランがおすすめ。
また、以下のページで10%オフのコードが貰えるので、これから契約する人は若干お得になるので是非。
Vtube Studio
作ったモデルを実際にトラッキングして動かす場合、FaceRigとかVtube Studioみたいなソフトも必要で、これはsteamで買える。
元々Face Rigを使っていたんだけど、今回新たな試みとしてVtube Studioを買った。
Vtube Studioは無料で使えるんだけど、無料版だと妖精が画面下にずーと居座ってくる。
こいつを消したい場合、1520円の課金が必要。
トラッキング用のWebカメラ
もともとWebカメラを持っている人や、内臓されている人は必要ないんだけど、自分の場合以前まで使っていたものが壊れたので、新しい物を新調した。
まぁこれも正直何でもいいんだけど、安物だとすぐ壊れる事があるので注意してほしい。
とりあえずこれらがあればlive2Dモデルは作る事が出来る。
Live2Dの仕事はとれるのか?
そんな感じでlive2Dの仕事を取りに行くために、作ってみたよ!って話でした。
正直まだ販売したばかりなので、仕事が取れるのかはわからない。
ちなみになんでいきなりlive2Dの仕事をやろうと思ったかというと、以下の本を読んだから。
先日キンドルunlimitedに試しに入ってみたのですが、上の本が読み放題対象本になっていたので、金の臭いにつられて読んでみたんですよね。
っていうかココナラで月収100万とかマジで信じられなくて、半信半疑で読み始めたらめっちゃ面白くて、「自分もやってみよ~」って感じになった。
ちなみに月収100万はしっかり根拠と証拠が乗っているので、気になる人は読んでみて。
どちらの本でもlive2dを使ったイラストモデリングでお金が稼げる!って事が書かれているんですが、とても現実味があって行動してみたくなります。
ただ2023年現在、未だに新規参入で稼げるのかは実際にやってみないとわからないのですが…
それじゃ!