こんにちは。兼子です。
つい先日XP-Penから新たな液タブが発売されましたね。
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16インチの液タブ、Artist Pro16!
新しい液タブの発売を知るとワクワクしますよね。
でも・・・
と思った方も多いのではないでしょうか。
というのもですね、見た目がほぼ一緒でありながら全く別の商品でInnovator 16という液タブを以前からXP-Penは出していたんですよね。
それがこちら
でも商品は違う!なのでみんな、買う時本当に気を付けて!!
というわけでね、この記事では新しくでたArtist Pro16のスペックや、従来の類似商品、Innovator 16やArtist 15.6Proとの違いについて書いていきたいと思います。
※2021年11月追記
こちらの商品実際に購入しました!個人的に大満足な品です。実機レビューは以下の記事でしていますので、よかったらご覧ください
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【XPPen】Artist Pro16実機レビュー!ペンが良いのにペンが微妙
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Artist Pro16のスペック
まずはスペックですが
サイズ | 15.4インチ |
解像度 | 1920×1080(フルHD) |
色域 | Adobe RGB99% |
ペン性能 | 8192レベルの筆圧検知 60°の傾き検知 充電不要 X3チップ搭載 |
液晶 | IPS液晶+アンチグレアフィルム |
ショートカットキー | 8つ+デュアルダイヤル |
反応率 | 200RPS |
視野角 | 垂直178° 水平178° |
接続端子 | 3in1ケーブル USBtypeC→HDMI |
電源 | PCから供給可能 |
となっております。
だいたい従来の製品と同じような感じですが、赤い太字の部分が新たな要素として加わっております。
その辺については後述していきます。
従来のInnovator 16やArtist 15.6Proとの違い
ぶっちゃけ、新しくなったけど、従来の物と何か違うの?って感じですよね。
というわけで、XP-Penの同じサイズ感の液タブ、Innovator 16とArtist15.6Proとの違いを調べてみました。
その結果を箇条書きで書いていきますと
・サイズ感がスタイリッシュになった(Artist 15.6Proと比べて)
・ペンの性能が上がった
・ショートカットダイヤルがデュアルになった
ていう感じです。
他にも微々たる違いはあると思いますが割愛します(もし他に大きな違いがあったら教えてください)
サイズ感がスタイリッシュに
Innovator 16に関してはサイズ感は全く一緒なのですが、Artist 15.6Proと今回の新商品はサイズ感が結構変わっております。
まず従来のArtist 15.6Proのサイズは443 x 280 x 12.6 mmとなっております。
そして新商品Artist Pro16のサイズは443.27 x 256.45 x 9mmとなっております。
縦の長さも2.5㎝程コンパクトになっていますが、注目すべきは薄さです。
3mm近く薄くなっており、なんと極薄の9ミリ。これがどれだけ薄いかわからない人は是非定規で測ってみ下さい。
かなりペラッペラになっております。
X3チップ搭載でペンの性能が飛躍的にアップ
続いてペンの性能についてですが、今回の新商品の目玉はこのペンの性能アップだと個人的に思っております。
X3チップというスマートチップが埋め込まれたことによってペンの性能が格段に上がったようです。
具体的に何が上がったのかというと
・感度が10倍に上昇
・沈み込みの軽減(従来の2分の1)
・消耗部品のスプリングが無くなったことで耐久力の向上
・ペンの後ろ部分が消しゴム機能に
といった感じです。
僕自身XP-Penの液タブを使っているのですが、従来のペンでさえかなり高感度で沈み込みも少ないと思っていましたが、これより更に、というか飛躍的に性能が向上したということで、すごいですよね。
沈み込みに関してはもう感じないレベルなんじゃないかと思います。
またチップ搭載によって消耗品のスプリング(バネ)がなくても使えるようになった為に、ペンの耐久性が上がったようで、寿命が約2倍に伸びたそうです
ショートカットダイヤルがデュアルダイヤルになった
そして最後にホイールの進化です。
今回の商品ホイールが2つになったようで、内側のホイールは撫でることで反応し、外の側のホイールはクルクル回すことで反応するそうです。2つあるので、一方は画面の縮小、一方はブラシサイズなど、2種類のショートカットを割り当てることができるそうです。
一瞬ですが、以下の動画の57秒あたりから、内側のホイールを撫でている様子が見れます。
Artist Pro16の値段
Artist Pro16の現在の価格はAmazon、公式サイト、どちらも約55000円程になっております。(2021年8月現在)
ただ割引されていることが多く、5万弱ぐらいで売っていることが多いです。
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今までと比べるとちょっと高いかもしれませんが、それでもここまで高性能な事を考えたらむしろ全然安いのかなと思います。
まとめ X3チップが内蔵されたペンがとにかく良さそう
というわけでXP-Penの新商品の紹介でした。
とにかくね、ペンがかなり良さそうですよね。本当にXP-Penは安いのにペンの描き心地が良いんですよね。
なのでそこから更に進化していると思うとワクテカですね。
それじゃ!
※2021年11月追記
こちらの機種実際に購入しました。詳しいレビュー記事は以下よりご覧ください。
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【XPPen】Artist Pro16実機レビュー!ペンが良いのにペンが微妙
先日新しい液タブを買いました。 XPPen Artist Pro16。 なんでもペンがめちゃくちゃパワーアップして、描き味が向上しまくった!!とXPPenが自負していたので、すごい気になっていたんです ...
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