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【XPPen】Artist 22Plusが新発売!セカンドとの違いや進化した点について

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XPPen

こんにちは。兼子です。

XPPenからまたまた新しい液タブが発売されました。

つい先日Artist Pro14(Gen2)と、Artist Pro16(Gen2)が発売されたばかりでしたが、ここにきて22インチの液タブも新発売となりました。

液タブのページが新製品だらけになってきました。。

ちなみに先日Artist Pro16(Gen2)を買ったばかりの自分としては、「まじかよ・・・」って思いが否めないのが正直なところであります。

これでArtist22Plusの方が良さそうだったら、かなり落ち込みます。

しかしどうやら性能に関してはArtist Pro16(Gen2)の方が高い部分が多そう。

なのでこのモヤモヤした思いを断ち切るために、今回発売されたArtist22 Plusの性能についてまとめたいと思います。

旧作のArtist 22セカンドや、前回でたばかりのArtist Pro16(Gen2)と何が違うのかについても書いていきますので、今液タブをお探しの方は是非参考にしていってください。

Artist 22Plusのスペック

Artist22Plusのスペックについてはこんな感じ

サイズ21.5インチ
解像度1920×1080(フルHD)
色域 sRGB 99%
ペン性能X3 Pro 16,384レベルの筆圧検知 60°の傾き検知 充電不要
液晶IPS液晶+アンチグレアフィルム フルラミネーション加工
ショートカットキーなし
反応率200RPS
視差中央±0.4
コントラスト比1000:1
視野角垂直178° 水平178°
スタンド付属(15°~88°まで調整可能) VESAマウント対応
接続端子HDMI接続
値段(2023年11月時点での公式ストア価格)79,800円

Artist 22セカンドとの比較

前作のArtist22セカンドと比較するとこんな感じ。

Artist22 PlusArtist22 セカンド
サイズ21.5インチ21.5インチ
解像度1920×1080(フルHD)1920×1080(フルHD)
色域sRGB 99%NTSC 86%
ペン性能16,384レベルの筆圧検知 60°の傾き検知 充電不要8,192レベルの筆圧検知 60°の傾き検知 充電不要
液晶IPS液晶+アンチグレアフィルム フルラミネーション加工IPS液晶+アンチグレアフィルム
ショートカットキーなしなし
反応率200RPS≥220RPS
視差中央±0.4㎜中央±0.5㎜ コーナー±1.5㎜
コントラスト比1000:1800:1
視野角垂直178° 水平178°垂直178° 水平178°
スタンド付属(15°~88°まで調整可能) VESAマウント対応付属(16°~90°まで調整可能) VESAマウント対応
値段(2023年11月時点での公式ストア価格)79,800円59,800円

性能が上がっている部分は赤くしてあります。

全体的に性能は結構上がっていて、特筆すべきはペンがX3 Proになったことで視差や筆圧検知レベルが大幅に向上しております。
また前作では液晶がフルラミネーション加工されていませんでしたが、今作からフルラミネーションになりました。

その為ペンと画面にあった隙間が軽減されました。

フルラミネーション加工とは?

一方で解像度に関しては以前と同じ1920×1080のFHDとなります。

また値段に関しては約2万円程Plusの方が高くなっております。
デザインに関しては特段大きな変化はないと思いますが、Plusの上部にペンホルダーが装備されました。

Artist Pro16 Gen2との比較

ちなみに先日発売されたArtist Pro 16(Gen2)の値段が約77,000円と、だいたい同じくらいの価格帯になっています。

アシスタント
アシスタント

ほぼ同じ値段ならサイズが大きい方が良くない!?

って思いますよね。

実際自分はArtist Pro16(Gen2)を買ったばかりだったので、正直焦った。
でも一応性能の差はあった。

比較するとこんな感じ。

Artist22PlusArtist Pro16(Gen2)
サイズ21.5インチ16インチ
解像度1920×1080(フルHD)2560×1600
色域sRGB 99%sRGB 99%
ペン性能X3 Pro 16,384レベルの筆圧検知 60°の傾き検知 充電不要X3 Pro 16,384レベルの筆圧検知 60°の傾き検知 充電不要
液晶IPS液晶+アンチグレアフィルム フルラミネーション加工IPS液晶+アンチグレアフィルム フルラミネーション加工
ショートカットキーなしなし
反応率200RPS200RPS
視差中央±0.4㎜中央±0.4㎜
コントラスト比1000:11200:1
視野角垂直178° 水平178°垂直178° 水平178°
スタンド付属(15°~88°まで調整可能) VESAマウント対応付属(19°固定) VESAマウント非対応
左手デバイス(ACK05)なし(期間限定で半額で追加可能)無料で付属
値段(2023年11月時点での公式ストア価格)79,800円76,980円

という感じで、性能はArtist Pro16(Gen2)の方が若干上になっている。
また、Artist Pro16(Gen2)は左手デバイスのACK05が無料でついてくる。


一方スタンドについてはArtist22Plusの方が圧倒的に優秀。
人間工学に基づいて19°固定なのは本当に信じられない。

またVESAマウントに関しても、Artist22Plusは対応していますが、Artist Pro16(Gen2)は非対応。
モニターアームにくっつけたい場合等はArtist22Plusの方が良い。


正直、もしまだArtist Pro16(Gen2)を買っていなかったら、Artist22Plusを買っていたかもしれない。
Artist22Plusの解像度がWQHD(2560×1440)だったら、間違いなくArtist22Plusを選んでいたと思う。

次はArtist24Plusがでるのか?

というわけでArtist22 Plusについてでした。

自分は前作のArtist22セカンドを愛用していたので、正直もう少し待って考えればよかった・・・って気もしてしまいましたが、まぁ性能がArtist Pro16(Gen2)の方が良さそうなので良しとします。

それにしてもここ最近新製品ラッシュが続いているので、もしかしたら次はArtist24の後継機がでるのかもしれない。

XPPenは今年開発された16,384段階の筆圧検知を備えたペン(X3Pro)をかなり推しているので、売れ筋商品から順次このペンに対応した機種を発売していくのだと思う。

それじゃ!

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