こんばんは。兼子です。
みなさんペンタブを買う際に筆圧検知機能を気にしますでしょうか?
昔はだいたい1024ぐらいが一般的で、低いものだと256~512段階ぐらいのものもありましたが、最近じゃ8192レベルが結構一般的になってきてますよね。
そこで気になってくるのが8192レベルの筆圧検知機能って実際どうなの!?ってとこですよね。
なんかすごそう
って思っている人多いんじゃないでしょうか。
でも、8192段階なんて言われてもどんなもんかもう想像つかないですよね。
そんな僕がですね、先日XP-PENの液タブを買ったのですが、そのペンがなんと8192レベルの筆圧検知機能がついていたのです。
ちなみに以前はSurface Pro4の1024段階のペンを3年ほど使っていました。
なのでね、今日は1024段階しか知らない僕が8192レベルのペンを使ってみた率直な感想を書いていこうかと思います。
買った液晶タブレットは以下のものです。
8192段階の筆圧検知レベルは必要ない!?
まず率直な意見を言うと、僕は8192レベルまでなくても良いと思いました。
なので、「狙ってるペンタブが8192より低いから辞めた方がいいかな・・・」って人には
そんなことないよ!って僕は言いたいです。
何故そこまで必要ないのかについて、僕なりの意見を述べていきます。
1024段階で不満がないレベルだった
僕自身3年ほど1024段階の筆圧検知機能がついたペンを使っていたのですが、筆圧についてまったく不満はありませんでした。
もっと細かく再現できればなぁ。。。なんて思うことが本当まったくなかったですね。
そもそもですよ、普通にアナログで絵を描く時に筆圧レベルを意識することなんてないじゃないですか。
なんて人いないですよね。
1024段階も8192段階も0%~100%まで強弱はつけられるわけですよ。
結構筆圧レベルの解説で上のような図が紹介されてることがありますが、あれは噓ですよ
筆圧レベルが低いとあたかも「細い線が出せない!」みたいな図ですが、実際はそんなことはなく、筆圧レベルが低いと単に細い線から太い線を出すまでの段階が少ないだけって事です。
1024段階だと20%~80%までしか強弱がつけられない!ってわけではないんですよね。
8192レベルのデメリット!細かすぎて逆に描きづらく感じる場面も
って思う方も多いと思います。ですが実は場合によってはデメリットもあります。
それがですね、細かすぎるんです!
僕結構筆圧が弱い方なんですが、そのせいもあって普通に描いてもめっちゃ薄くなってしまうんですよね。
8192段階もあるとある程度の濃さとか太さを出したいと思ったら、そこそこ画面に強く押し当てないと出ないんですよね。
8192段階の筆圧レベルで紙に描くようななめらかさ!みたいなキャッチコピー聞いたことありましたが、むしろ遠ざかりました。
それが結構ストレスで、結局設定で筆圧の幅を狭めて弱く描いてもはっきり描けるようにしました。
もうそうなると8192レベルの筆圧検知をまったくいかしてないですよね。
ちなみに以前YouTubeにアップしたこちらのメイキングは1024段階のペンで描いています。
当倍速でないのであまり参考にならないかもですが、よければご視聴してみてください。
まとめ 設定をいじればなんとでもなるので、結局ないよりあった方がいい
デメリット!なんて言いましたが、結局僕自身が設定をいじって今では普通に使っていますので、本当のデメリットは、描きづらい場合設定が必要!ってとこだけなんですよね。
なんでね、別に8192レベルだからって困る事はないです。
ただ個人的には1024以上あれば普通に描けるかなと思います。
それじゃ!